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 スイッチは2006年7月15日、六本木アカデミーヒルズ49タワーホールにてカンファレンス「Web標準の日」を開催した。本カンファレンスは毎週木曜日19:00よりアップルストア銀座にて開催されている無料セミナー「CSS Nite」の拡大版という位置付け。主催のスイッチ代表、鷹野雅弘氏に開催の趣旨などを伺った。

スイッチ代表、鷹野雅弘氏。Web関連技術のほか、クリエーティブ系アプリケーションのトレーニングや参考書籍の執筆を多く手がけている

——どういった方が中心に参加しているのでしょうか。

 男女比、公人、私人ともに半々くらいです。フリーで制作を手がけているかたが割合的には多いように思います。

——今日ここに集まった方々の意見交換を支える基盤はあるのですか?

 CSS Niteのブログがあります。ここで活発に意見交換がされればと思っています。

——セミナーを始め様々な活動を展開していらっしゃいますが、なぜ「Web標準」なのでしょう?

 まず、ウェブサイトのユーザーという立場から言うと、サイトの構築手段が統一されていないせいで、使い勝手が悪くなっているな、と感じることがあります。インターフェースに1枚の大きな画像をべたっと貼っているサイトもある。それでは柔軟な使い方ができないので、標準的な作り方を踏んだサイトが増えてくれれば良いなと思います。
 また、制作者側の立場で見た場合、「ここはどのタグを選ぶべきか」といった迷いに関する妥当な判断材料が欲しいという希望があります。ウェブの作り方には制約が少ないだけに、制作者側が主体的に判断しなければいけないことが多い。例えばHTMLにはキーボードで操作できる入力フォームを作るための「アクセスキー」という属性があります。でも、どのフォームにどのキーを割り当てるのが妥当か、個人で判断しにくいですよね。メタタグに含ませる情報の書き方なんかも。そんなとき目安となる意見が集まっている場所があるといい。今後は東京だけでなく、地方にも足を伸ばして意見交換の機会を増やしたいですね。

——ありがとうございました。

 なお、本カンファレンスで催された全セッションのプレゼンテーションスライドや音声は、「Web標準の日」ブログから2006年8月15日より一般公開される。

「Web標準の日」ブログ