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【リーダー/ライター】

 無線ICタグと無線通信し、データを読み書きするための装置(写真5)。ICタグとの間で電波を送受信するアンテナと、そのアンテナへ読み書きの指示を出すコントローラからなる。

 リーダー/ライターの形状は、大きく据え置き型とハンディ型の2種類がある。据え置き型はアンテナとコントローラが別になっている。平板状のアンテナの上に、ICタグが付いたモノを置いてデータを読み書きするタイプや、ゲート状のアンテナを使って、そこを横切るモノを読み取るタイプがある。ハンディ型はアンテナとコントローラが一体になっている。PDA(携帯情報端末)に差し込んで使うタイプもある。

 据え置き型とハンディ型で、最も異なる点は読み取り距離である。一般的に据え置き型のほうが電波の出力が大きくアンテナのサイズも大きいため、その分だけ読み取り距離は長くなる。13.56MHz帯のリーダー/ライターの場合、据え置き型が70cm程度まで読み取れるのに対し、ハンディ型は20cm程度だ。通信距離が短い代わりに、ハンディ型は電源のないところでも使える、持ち運びやすい、といったメリットがある。

写真5 13.56MHz用リーダー/ライター

関連キーワード●無線ICタグ




本記事は2005年12月26日発行のムック「無線ICタグ活用のすべて」(詳細はこちら!)の記事を基に再編集したものです。