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図1 Windows XPのコマンド・プロンプトから実行した画面
図1 Windows XPのコマンド・プロンプトから実行した画面
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図2 netshのプロンプトからインタラクティブ・モードで実行した画面
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図3 スクリプトをダンプした画面
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netsh interface ip set address "ローカル エリア接続" static IPアドレス サブネット・マスク デフォルト・ゲートウエイ none

 IPアドレス関連の設定は,通常はネットワークのプロパティのGUI画面から実行するでしょう。IPアドレス以外にもサブネット・マスクやデフォルト・ゲートウエイなども一緒に設定しなければならず,操作が面倒です。このような場合はnetshコマンドを使えば,まとめて一括に設定できます。

 バッチ・モードで実行したい場合,上記のようなコマンドを実行します(図1)。なお,このコマンド設定をおこなうには,管理者権限ないしはNetwork Configuration Operatorsグループの権限を持っている必要があります。

 図1の例のように,IPアドレスやデフォルト・ゲートウエイと一緒に,参照先DNSサーバーや参照先WINSサーバーを設定するコマンドを連結して実行させることも可能です。

 なお,インタラクティブ・モードで設定する場合は,以下のようなコマンドとなります(図2)。

netsh
interface ip
set address "ローカル エリア接続" static 192.168.100.13 255.255.255.0 192.168.100.254 none
set dns "ローカル エリア接続" static 192.168.100.1 primary
set wins "ローカル エリア接続" static none
quit

 スクリプト・モードで実行する場合,事前にスクリプト・ファイルを作成する必要があります。簡単に実行するにはスクリプトをダンプして取得し,変更を加えて利用するとよいでしょう。スクリプトをダンプするには以下のコマンドを実行します(図3)。

netsh interface ip dump > ipscript.nsh

 このコマンドを実行すると,ipscript.nshファイルにスクリプトが記録されます。このファイルはテキスト形式のため,テキスト・エディタから編集が可能です。例えば図3のように設定します。スクリプトの編集が終わったら,以下のようにスクリプトモードで実行をするだけです。

netsh -f ipscript.nsh