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 SEO(検索エンジン最適化)の注目度はここ最近、急速に高まっている。実際、アウンコンサルティングが2006年2月にインターネットユーザー309人に行った調査でも、「SEOという言葉の意味がわかる」と回答した人は全体の24%にあたる105人に達し、「SEOという言葉を聞いたことがある」とした回答者まで含めれば175人となっている。つまりは、ネットユーザーのうち過半数を超える人が、SEOという言葉を何らかの形で知っているということになる。これは数年前であれば、考えられなかったことだ。

 また、検索数の推移という別の視点から見ても、SEOの注目度が高まっていることは明らかである。オーバーチュアが提供する「キーワードアドバイスツール」で調査してみたところ、2005年7月に「SEO」という言葉が検索された回数は月間3万回程度だったが、その後、月を追うごとに検索数が増加していき、2006年5月には10万回、さらには7月には15万回を突破し、前年同月比で約5倍の検索数となっている。

 このように注目度が高まりつつあるSEOだが、それは言い換えるならばサイト管理者のSEO熱の高まりを意味していると言えるだろう。なかには、コンサルタントに自社サイトのSEOを依頼する企業も多いが、自社内でSEOを一から行なう企業や個人ユーザーが圧倒的多数を占めているのが現状だ。

 しかし、SEOの本質を考えたとき、コンサルティング会社にSEO施策の提案を依頼する理由は多分にあるというのが筆者の見解だ。そこにはやはり経験に裏打ちされたノウハウや知識などを含めプロならではの技術があり、コストパフォーマンスの面でも社内の人間を使った人的コストよりコンサルタントの外注コストのほうが優れている場合が多いという理由がある。さらに、検索サイトでの上位表示にはウェブサイトごとに最適にカスタマイズされたSEOの施策が重要だという点も大きな理由として挙げられるだろう。

 この点は、SEOをメイクアップに例えるとわかりやすいかもしれない。人間の顔には十人十色の違いがあり、その人にあったメイクというものが存在する。仮に同じツールを使い、同じ技術を持つ人がまったく同じメイクを施したところで、土台となる顔が違えば、ナチュラルメイクに見えたり、厚化粧にも見えたりするのが必然だろう。つまり、メイクをされる顔がもつ特徴を見分ける目をもち、対象者に最適な色やメイクの仕方をカスタマイズできなければプロのメイクアップアーティストにはなれない。

 それと同様、ウェブサイトにもそれぞれ異なったデザインやコンテンツがあり、そのサイトに最適な施策というものがある。そのため、人間の顔をメイクアップするのと同様に、SEOにもウェブサイトごとにカスタマイズした最適な施策が必要になってくる。つまり、SEOをコンサルタントに依頼する大きな理由として、このようなプロの第三者的視点に立ったアドバイスが受けられるというメリットは十分にあると考える。

 しかし、もちろんすべての企業がSEOを外注できるわけではないこともわかっている。そこで、アウンコンサルティングでは2006年8月22日、第三者評価サービス「SEOセカンドオピニオン」と格付けサービス「SEOレーティング」を新たなサービスとしてリリースした

 これは、プロのメイクアップアーティストがその人にとって最適な色やメイクの仕方をアドバイスするのと同様に、SEOのプロが第三者的な立場から、ウェブサイトの現状評価と診断を行い、各種分析とその結果をフィードバックするというものだ。ウェブサイトのメイクアップにお悩みの方はぜひご利用いただければと思う。


(アウンコンサルティング R&Dグループ 市川伸一)









 本コラムは、アウンコンサルティングのサイト 「(((SEM-ch))) 検索エンジンマーケティング情報チャンネル」に連載中の「SEM特撰コラム」を再録したものです。同サイトでは、SEOや検索連動型広告など検索エンジンマーケティング(SEM)に関する詳しい情報を掲載しています。