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 障害者や高齢者が自由にコンピュータを操作しインターネットアクセスできる環境は情報技術の発展とともに徐々に整ってきた。今では画面読み上げソフトによってワープロ操作やインターネットを利用した買い物,資産管理ができる。これらアクセシビリティの実現では,いかに簡単にアクセスできるかが重要だ。

 日常生活の中で,いつでもどこでもコンピュータにアクセスできるユビキタス時代が到来しようとしている。あらゆる場面で自然な動作でコンピュータを操作できるようにするには,さまざまなユーザー・インタフェースが必要になるだろう。視覚を利用できないときもあれば,聴覚や手足が一時的に使えない場合もあるからだ。実は,これらの状況を考慮した操作性の実現は,障害者に使い勝手の良いインタフェースを提供することにもつながる。