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 米Microsoftプラットフォーム&サービス部門共同社長のJim Allchin氏は開発者に送った公開書簡のなかで,「『Windows Vista』のユーザー数は,2007年1月の発売から2年以内に2億人を超える」と予測した。Allchin氏によると,「Windows Vistaの発売は,11年以上前に『Windows 95』をリリースしてからずっと遠ざかっていたチャンスだ」という。

 同氏の書簡にはこうあった。「(Windows Vistaの)完成が近付いた。Windows Vista対応の準備はできているか?世界中で準備が整っているはずだ。データの間違いやセキュリティのバグといった予測不可能な品質問題を除けば,2006年終わりの企業向けリリースと,2007年1月の消費者向けリリースに向けて,今も作業は予定通り進んでいる」

 Allchin氏は書簡を通して,開発者たちに「魅力的でクールな新しい」ソフトウエアの開発を始めるよう求めた。「1000社を超える企業が当社の早期導入プログラムに参加し,その活動で得られた結果には本当に驚かされた。みんなが,新しい(DirectX 10対応)ゲームやクールなスライドバー・ガジェット,視覚効果に富んだ企業向けアプリケーションなどを,素直に気に入ってくれるだろう」(Allchin氏の書簡)。こうしたソリューションの例として,Allchin氏は「See Windows Vista」というサイトを示した。

 このメッセージは開発者に向けたものであるが,Allchin氏はMicrosoftの最新OS開発を支持するあらゆる人々も念頭に置いているらしい。Windows Vistaの開発は順調で,Microsoftが公式に発表したスケジュール通り出荷される。Allchin氏は,「出荷日まであとわずかだ」と書簡を締めくくった。著者が得た情報から考えても,この出荷スケジュールは守れる。「MicrosoftはWindows Vistaの最終社外向けプレリリース版(ビルド番号は恐らく5728だろう)を9月第4週にリリースし,10月に完成させる」という話を聞いた。Microsoftは,企業向けのボリューム・ライセンス版を11月,消費者向けのパッケージ版を2007年1月に出すという計画を変えていない。

 Allchin氏の書簡「Windows Vista:Now Is the Time(Windows Vistaの登場だ)」は,MicrosoftのWebサイトに掲載されている。