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 通信関連の世界的なイベント「ITU TELECOM WORLD 2006」の開催が近づき,国内大手通信機器メーカーは同イベントへの出展概要を明らかにし始めた。ITU TELECOM WORLD 2006は12月4日から香港で開かれる(ITproの特設サイト)。

 矢野薫社長をはじめ「グループ全体で数百人は参加するはず」というNECは「Experience the Wonder of NEC's NGN」(NGNは「次世代ネットワーク」のこと)をテーマに掲げる。IMS(IP Multimedia Subsystem)関連の機器や,ホワイトボード/Web/動画などを複数端末間で共有する技術,高速モバイル通信「HSPA」(High Speed Packet Access)関連の展示を予定する。会場では中国の人気女優,陳好さんを招いたデモも披露するという(NECのプレスリリース)。

 沖電気工業も最大の目玉はNGN関連の展示である。「A Heartwarming world of e-Society(心温まるe社会)」をテーマとし,IMSサーバーや,モバイルWiMAX機器,光アクセス装置などを出展する。「会場でIMSサーバーとモバイル機器が連携するデモを行う予定」(沖電気・広報)としている。他にもH.264動画再生とDLNA(Digital Living Network Alliance)に対応するSTB(Set Top Box)や,短距離無線通信「ZigBee」を使った家庭向けネットワーク機器を展示。これは中国で2015年を予定するテレビの完全デジタル化を睨んだものだ(沖電気工業のプレスリリース)。

 一方,富士通は「NeTTomorrow」というテーマを掲げる。会場では10月に北米市場で発売したモバイルWiMAX機器のデモやH.264による映像伝送のデモを実施。FMC(Fixed Mobile Convergence)技術を用いた次世代家庭内ネットワークも展示する予定だ(富士通のプレスリリース)。