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 「HP-UXがミッションクリティカル・システムを支えるプラットフォームとしてリーダーシップの地位にあることは、各種の調査結果から明らかだ」。こうアピールするのは、米ヒューレット・パッカード(HP)でHP-UXの企画・マーケティングを担当するロレッタ・ニラト マネージャーだ。

 
  ロレッタ・ニラト HP-UX企画・マーケティング担当マネージャー
 米IDCの調査によれば、全世界のハイエンドUNIXサーバー市場でHP-UXは、2005年に出荷金額、出荷台数ともに1位を獲得、年間の成長率は9.8%を記録した。同調査によれば、「IBMは7.5%、サンは04年から06年にかけて24.8%減になっている」(ニラト マネージャー)。

 HP-UX成長の理由をニラト マネージャーは、「運用管理の簡素化、柔軟な拡張性、高い可用性といった、ITインフラのマネジメントに対する企業の要望に応えているからだ」と自己分析する。「サーバーやアプリケーションのワークロード管理、ハードやソフトの構成管理、ソフトウエア配布管理まで、ITインフラのマネジメントに必要な機能をすべて統合している。ITインフラのマネジメントにかかる費用は、IT総コストの75%を占めるとも言われる。マネジメント・コストの削減は全てのITマネジャやCIOの悩み。それをHP-UXは大きく軽減できる」(同)。

 その上で、HPは今後も機能強化を続けると強調する。まず2007年前半に出荷予定の「HP-UX 11i v3」で、「サーバー・ベースのプロビジョニング機能」を実装する。あらかじめ設定したポリシーに基づき、サーバーごとのOSやアプリケーション配布、各種の設定作業などを自動化する機能である。ハードウエアのホットプラグ機能も強化する。アプリケーションを稼働させた状態で、複数のプロセサやメモリーを搭載したすべてのボードを交換したり増設したりできるようにする。

 2008年から2009年の出荷を目指して開発中のv4では、「サービス・ベースのプロビジョニング機能」を実装する計画だ。仮想化機能を併用して、物理的なサーバー単位ではなく、サービスごとにハードウエア資源を割り当てられるようにする。これによって、「24時間365日必要なサービスを稼働させられる環境を目指す」。

 ニラト マネージャーは、「ハードウエアの価格がどんどん下がっている現在、コンピュータ・メーカーにとっての差異化ポイントはソフトウエアだ。今後もHP-UX強化の手を緩めることはない」と強調する。今後も2~3年おきに、新バージョンを投入していく計画である。

【本誌注】
公開した段階では、HP-UX 11i v3の出荷時期を「今年末」としておりましたが、米HPが出荷時期を変更したため、「2007年前半」に修正しました。