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 日経マーケット・アクセスが実施している企業情報システム担当者への調査では,最新あるいは注目のIT関連キーワードを毎月三つずつ挙げて,その認知度,業務への影響と利用の状況について聞いている。2006年12月調査では,「ブレード・サーバー」「生体認証」「WiMAX」を取り上げた。

 「ブレード・サーバー」は認知度と業務への影響度で,「シンクライアント」(前回2006年11月調査)とほぼ同スコア。利用状況スコアでは「全社的に運用」~「試験的に一部運用」の合計比率が約3割で,シンクライアントの15%強を大きく上回った。

 「生体認証」は認知度スコアが「日本版SOX法」(9月調査)に肩を並べ,「Windows Vista」(11月調査)を上回ったが,業務への影響度と利用状況スコアでは,10月調査の「SOA」「BPM」を下回った。とはいえ「運用中」の合計比率が約2割あり,利用状況スコアは「シンクライアント」とほぼ同じだった。

 「WiMAX」の認知度スコアこそ「SOA」「BPM」「IA-64」(11月調査)とほぼ同じだが,業務への影響度スコアや利用状況スコアは目立って低い。特に「運用中」の合計比率が9%弱と低く,「導入/利用計画はまだ具体化していない」が85%と高い。

◆注
 調査実施時期は2006年12月上旬~中旬,調査全体の有効回答は6066件,うち情報システム担当者の有効回答は1294件。
 「認知度」は四択の質問で「業務に通用する十分な知識がある」を5,「内容をある程度理解している」を3.67,「名前だけは聞いたことがある」を2.33,「聞いたことがない」を1点にスコア換算した。
 同様に「業務への影響」は三択で「自分の業務と深い関わりがある」を5,「今は関わりがないが,将来関係するかもしれない」を3,「自分の業務には関係ない」を1点に換算。
 「応用/利用状況」は五択で「全社的に運用されている」を5,「一部の部門,業務で運用されている」を4,「一部の部門,業務で試験的に運用されている」を3,「導入を計画している」を2,「導入/利用計画はまだ具体化していない」を1点に換算した。

図1●情報システム担当者の最新キーワードの認知度・業務への影響・利用状況

図2●情報システム担当者の最新キーワードの認知度

図3●情報システム担当者の最新キーワードの業務への影響

図4●情報システム担当者の最新キーワードの利用状況