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ビデオ・カメラで撮影した映像をLinux上で見たり編集したりできます。「DVDビデオ・カメラ」の場合,映画など市販のDVDソフトと同じフォーマットなので,Linux上で,「xine」や「PowerDVD for Linux」などのDVD再生ソフトを使えば,見ることができます。

 DV(Digital Video)カメラで撮った映像をLinux上で再生するには,PCに映像を取り込んだり,DVDプレーヤで再生できるように変換したりする必要があります。

 DVカメラには,「DV端子」という外部インタフェースが用意されています。DV端子は,IEEE1394規格準拠の入出力端子です。そのため,PCのIEEE1394ポートにDV端子を接続すれば,DVカメラから映像を取り込めます。専用のソフトウエアとしては,「Linux DV」プロジェクトが開発している「Kino」というフリーのビデオ編集ソフトがあります。

 ただし,KinoはFedora Core 4などのディストリビューションには含まれていません。そのため,ソース・アーカイブまたはコンパイルされたバイナリ・パッケージを入手して導入します。写真1が,Kinoの操作画面です。簡単な操作で映像を取り込めます。取り込んだ映像は,AVI形式のファイルとして保存できますが,MPEG-2形式のファイルに変換して保存することもできます。

写真1●フリーのビデオ編集ソフト「Kino」
写真1●フリーのビデオ編集ソフト「Kino」

 編集部では確認していませんが,Linux DVプロジェクトが配布する「mpg1394grab」というツールを使えば,HDVフォーマットのハイビジョン映像もキャプチャできるという情報もあります。