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 フォルダやサブフォルダの作成,移動,列挙など,各種操作をするときには,Directoryクラスを利用する。各操作に対応する静的メソッドが実装されている。

 パス名には,絶対パス,相対パス,UNC(Universal Naming Convention)パスのいずれかを指定できる。

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名前空間
System.IO
対応バージョン
.NET Framework 2.0,1.1,1.0
.NET Compact Framework 2.0,1.0
主なメソッド
CreateDirectory
引数に指定されたフォルダを作成する。割り当てられていないドライブを指定するなど,指定したパスが無効の場合はDirectoryNotFoundException例外が発生する。

Delete
第1引数に指定したフォルダを削除する。第1引数に指定したフォルダ内のファイルやサブフォルダも同時に削除する場合は,第2引数にTrueを指定する。第2引数にFalseを指定するか,何も指定しないときは,第1引数に指定したフォルダのみを削除する。その際,フォルダ内が空でなければ,IOException例外が発生する。

Exists
引数に指定したフォルダが存在するかどうかを調べる。存在する場合はTrue,存在しない場合はFalseを返す。

GetAccessControl
引数に指定したフォルダの,Windowsアクセス制御リスト(ACL)を,DirectorySecurityオブジェクトで返す。

GetCreationTime
引数に指定したフォルダの作成日時を取得する。作成日時はDateTime型の値で得られる。

GetCreationTimeUtc
引数に指定したフォルダの作成日時を,世界協定時刻(UTC:Coordinated Universal Time)形式で取得する。作成日時はDateTime型の値で得られる。

GetCurrentDirectory
アプリケーションの,現在の作業フォルダを取得する。作業フォルダのパスが文字列(Stringオブジェクト)で得られる。

GetDirectories
引数に指定したフォルダ内のサブフォルダを取得する。String型の配列で得られる。第2引数に検索パターンを指定できる。指定しなかったときは,すべてのサブフォルダを列挙する。.NET Framework 2.0以降では,さらに第3引数に検索オプションを指定できる。第3引数にSearchOption.AllDirectoriesを指定すると,第1引数に指定したフォルダ内のすべてのサブフォルダも検索対象にする。SearchOption.TopDirectoryOnlyを指定すると,検索範囲が第1引数に指定したフォルダに限られる。

GetDirectoryRoot
引数に指定したパスの,ルート・フォルダを返す。例えば引数に@"C:\WINDOWS"を指定した場合は,@"C:\"という文字列が得られる。

GetFiles
引数に指定したフォルダ内のファイル名を列挙する。String型の配列で得られる。第2引数に検索パターンを指定できる。指定しなかったときは,すべてのファイルを列挙する。.NET Framework 2.0以降では,さらに第3引数に検索オプションを指定できる。第3引数にSearchOption.AllDirectoriesを指定すると,第1引数に指定したフォルダ内のすべてのサブフォルダも検索対象にする。SearchOption.TopDirectoryOnlyを指定すると,検索範囲が第1引数に指定したフォルダに限られる。

GetFileSystemEntries
引数に指定したフォルダ内のすべてのファイルとサブフォルダを列挙する。サブフォルダ内のファイルやサブフォルダは列挙しない。結果はString型の配列で得られる。第2引数に検索パターンを指定できる。指定しなかったときは,すべてのファイルとサブフォルダを列挙する。

GetLastAccessTime
引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後にアクセスした日付と時刻を返す。DateTime型の値で得られる。

GetLastAccessTimeUtc
引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後にアクセスした日付と時刻を,世界協定時刻(UTC)形式で返す。DateTime型の値で得られる。

GetLastWriteTime
引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後に書き込んだ日付と時刻を返す。DateTime型の値で得られる。

GetLastWriteTimeUtc
引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後に書き込んだ日付と時刻を,世界協定時刻(UTC)形式で返す。DateTime型の値で得られる。

GetLogicalDrives
このコンピュータの論理ドライブ名を「:\"」形式で取得する。String型の配列で得られる。

GetParent
引数に指定したパスの親ディレクトリを取得する。引数に指定したパスが「C:\」などルート・ディレクトリだった場合は,null参照が返る。

Move
第1引数に指定したフォルダの内容をすべて,第2引数に指定したフォルダに移動する。第1引数に指定した移動元フォルダは削除される。

SetAccessControl
第1引数に指定したフォルダに,第2引数に指定したアクセス制御リスト(ACL:Access Control List)を適用する。ACLは,DirectorySecurityオブジェクトで指定する。

SetCreationTime
第1引数に引数に指定したファイルまたはフォルダの作成日時を,第2引数に指定した時刻に設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。

SetCreationTimeUtc
第1引数に引数に指定したファイルまたはフォルダの作成日時を,第2引数に指定した時刻に世界協定時刻(UTC)形式で設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。

SetCurrentDirectory
アプリケーションの現在の作業フォルダを,第1引数に指定したフォルダに設定する。

SetLastAccessTime
第1引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後にアクセスした日付と時刻を,第2引数に指定した時刻に設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。

SetLastAccessTimeUtc
第1引数に指定したファイルまたはフォルダに,最後にアクセスした日付と時刻を,第2引数に指定した時刻に世界協定時刻(UTC)形式で設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。

SetLastWriteTime
第1引数に指定したフォルダに,最後に書き込んだ日付と時刻を,第2引数に指定した時刻に設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。

SetLastWriteTimeUtc
第1引数に指定したフォルダに,最後に書き込んだ日付と時刻を,第2引数に指定した時刻に世界協定時刻(UTC)形式で設定する。作成日時は,DateTime型で指定する。