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 前回前々回 と続けて,オンライン通販の商品情報・価格情報を取得できる WEB サービスをご紹介しました。 二つの API を組み合わせると,別の会社が提供する同種の情報を融合して, 価格比較するようなマッシュアップも実は容易に構築できてしまいます。

 さて,今回ご紹介するのは Yahoo! が提供している 関連検索ワードWebサービス です。 価格比較のような実用的なマッシュアップというよりは, お楽しみ系コンテンツに活用したくなる API です。

  Yahoo!デベロッパーネットワーク では関連検索ワード以外にも, ウェブ検索やスクロール地図など,多数の API を公開しています。

表1:Yahoo! の提供する主な Web サービス

Yahoo! の提供する主な Web サービス
Yahoo!
検索
WebSearchServiceウェブ検索webSearch
ImageSearchService画像検索imageSearch
VideoSearchService動画検索videoSearch
AssistSearchService関連検索ワードwebunitSearch
Yahoo!
カテゴリ
CategoryディレクトリツリーCategory
ディレクトリサーチdirectorySearch
Yahoo!
オーク
ション
AuctionWebServiceカテゴリ情報CategoryTree
商品リストCategoryLeaf
出品リストSellingList
検索Search
商品詳細AuctionItem
Yahoo!
ミュー
ジック
StationWebServiceサウンド
ステーション
番組リスト
ProgramList
Yahoo!
地図情報
MapsService地図操作・アイコン表示
LocalSearchServiceローカルサーチLocalSearch

 2007年2月から,これらのAPIを利用したサービスを対象にした Yahoo! JAPAN WEB API コンテスト が開催されています。 応募締め切りは4月30日。 優秀作品は,Yahoo! JAPAN の正式サービスに採用される可能性もあるようです。

図1:Yahoo! JAPAN WEB API コンテスト

関連検索ワード Web サービス

 さて,今回の主題である関連検索ワード Web サービスは, Yahoo! で検索をしたときに検索結果画面の下部に表示される 関連キーワードを API 経由で取得できるサービスです。

図2:「お花見」の関連ワード表示例

 上記の例では,「お花見」という検索ワードに対して, 「お花見弁当」・「お花見スポット」・「お花見情報」・「お花見 東京」という関連ワードが表示されています。 関連検索ワード Web サービスは,この関連ワード表示の API 版と言えます。 あるキーワードから連想される関連キーワードを返してくれます。

リスト1:APIリクエスト例 ⇒デモ
http://api.search.yahoo.co.jp/AssistSearchService/V1/webunitSearch?appid=XXXXX&query=%E8%8A%B1%E8%A6%8B&results=5&start=1

 最初のパラメタ,アプリケーションID(appid)は, API利用サイトの識別用IDです。 IDは アプリケーションIDの登録 の画面で無料で取得できます。 取得したIDは アプリケーションIDの管理 の画面でリクエスト数なども含めて確認できます。

 次のパラメタ,検索クエリー(query)は,連想前のキーワードを指定します。 日本語は,UTF-8 の文字列を URL エンコードします。

 返却結果数(results)と先頭位置(start)のパラメタは,任意指定です。 詳しくは, ドキュメント を参照してください。

リスト2:APIレスポンス例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<ResultSet xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns="urn:yahoo:jp:srchunit" xsi:schemaLocation="urn:yahoo:jp:srchunit http://api.search.yahoo.co.jp/AssistSearchService/V1/WebUnitSearchResponse.xsd" totalResultsReturned="5" totalResultsAvailable="100" firstResultPosition="1">
    <Result>お花見弁当</Result>
    <Result>お花見スポット</Result>
    <Result>お花見情報</Result>
    <Result>お花見 東京</Result>
    <Result>京都 お花見</Result>
</ResultSet>

 API のレスポンスは,リスト2のような XML 形式で返却されます。 ResultSet 要素と Result 要素の2階層の単純な XML ですので,わかりやすいですね。

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