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目的のセルに「=COUNTIF(範囲,検索条件)」を入力

 Excelでセミナーなどの参加者名簿を作成する際に,「コース別」や「男女別」といった分類ごとの参加者数を集計したいことがある。そんなときに便利なのが,「COUNTIF(カウントイフ)関数」。その名の通り,条件にあったデータを数える関数だ。

 ここでは,セミナーの参加者名簿で,「入門」「初級」などのコース別に何人の参加者がいるかを集計してみよう(図1)。操作は簡単で,「入門」コースの参加者数を表示させるセルに,「=COUNTIF($B$3:$B$12,D3)」のように入力すればよい。「$B$3:$B$12」は名簿のうち「入門」「初級」などのコース名を入力した部分,「D3」は集計のために「入門」と入力したセルだ(図2)。これで,「入門」コースの人数が数えられる。

 なお,範囲の指定で「B3:B12」ではなく,「$B$3:$B$12」のように絶対参照にするのは,ほかのセルに数式をコピーしたとき,参照範囲がずれないようにするためだ。こうしておけば,セルの右下の角をドラグして,他のセルに数式を正しくコピーできる(図3)。なお,絶対参照については,『「絶対参照」を使って数式コピー時の“ズレ”を防ぐ』の記事を参照されたい。

図1●セミナーの参加者名簿で,コース別に参加者数を集計したい

図2●COUNTIF関数を使い,「コース名を入力した範囲」「参加者を数えるコース名」の順にセル範囲を入力する。前者の「コース名を入力した範囲」は固定なので,セルの指定を絶対参照にしておくと,他のセルに数式をコピーするときに範囲がずれない

図3●最初のセルに参加者数が表示される。あとはこの数式をコピーすればよい。右下の角を下方向にドラグして,他のセルにコピーすれば完了だ

※この記事はExcel 2002(Office XP)をもとに執筆しています。

■岡野 幸治 (おかの こうじ)

フリーランスライター。「日経PC21」「日経PCビギナーズ」などでパソコン関連の活用記事を中心に執筆中。