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 いよいよ2007年を迎える。2006年の間、情報システムの西暦2007年問題に関して、ITproというWebサイトの読者から送られてきたご意見を紹介し、筆者なりの応答文を付記してきた。今しばらく、読者との対話を続けたいと思う。


メインフレーム技術者の将来
 2007年問題は重要ですね。私には良い知恵はありませんが、読者の意見をまとめた結果を楽しみにしています。一方、私の勤務先(銀行)では、若い人にもメインフレーム一途の人が何人もいて、ご年配に勝るとも劣らない技術や知識を持っています。IT系企業の職員と違って「メインフレームは嫌です」と言わないからだと思うのですが、将来オープンシステム全盛になった場合、彼らのことが心配でもあります。

 メインフレームとは昔からある大型コンピューターのことだが、メインフレーム技術者といった場合には、必ずしも大型コンピューター専門家を意味しない。もちろん、メインフレームの基本ソフトや操作といった、特定の機械に関連した知識は求められる。さらに、メインフレーム上でソフトウエアを開発するためのスキルがあり、大型の開発プロジェクトを指揮する力も必要だ。こうしたものを兼ね備えた人であれば、「オープンシステム全盛になった場合」でもさほど困らないはずである。信頼性の高いシステムを設計したり、プロジェクトをマネジメントする仕事があるからだ。ただ、メインフレーム用の開発言語でプログラムを記述していただけであるとか、メインフレームの操作だけやっていたということになると、メインフレームが消滅したとき、その人の仕事も無くなってしまいかねない。同じ理屈で、オープンシステムの技術者であるからといって、この先安泰というわけではまったくない。


団塊は去れ
 なんかしょうもない記事だなぁ。現場からいわせると団塊がなんだってんでしょ。今じゃ仕事も出来ない、ただ経費を消費しているだけじゃない。その人達がいなくなって困るってのは、今までサボってきたからでしょ。それにドキュメント重視もどうかな。はっきりいってまともに残ってるものは少ない。メンテナンスが追い付いてない。それに誰かのコメントの「行間」てなんなの。「行間」を読まなきゃいけないようなドキュメントは迷惑だからそんな人はさっさと引退してもらいたい。団塊もね。よく若手は経験がないとかなんとかいう人もいるけど、やらせないからでしょ。記事も中堅以下のエンジニアを馬鹿にしてるね。

 これまで本サイトに読者の意見を掲載する場合、文章を多少修正することがあった。もちろん文意を変えていない。しかし、上記の意見2については、一切手を加えず、そのまま公開した。現場の本音がよく出ているからである。この意見を筆頭に、団塊の世代を攻撃する意見がかなり寄せられた。ベテランからは「あれだけはっきり言える若手がいるのは頼もしい限り」と現場の若手を評価する意見がある一方、「ああいう手合いにはシステムを任せられない」という批判もあった。

 筆者は、団塊と若手を対立させて考えることに意味がないと思っている。優秀な団塊世代の技術者もいれば、ダメな人もいる。同じように、優秀な若手技術者もいれば「仕事も出来ない、ただ経費を消費しているだけ」の若手もいる。