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 5月8日 午後6時14分,何の前触れもなくデータベース・サーバーがダウンした。これにより,残高照会や振り込みなど,ジャパンネット銀行のすべてのサービスが停止。Oracleのリカバリ作業に手間取ったこともあり,完全復旧までに22時間あまりを要した。

 障害の原因は,富士通のファイル管理ソフト「SafeFILE」のバグ。このバグにより,SafeFILEが管理するファイルの一部に,ステータスの矛盾が発生した。該当ファイルにOracleがアクセスした際にSafeFILEが異常を検知し,サーバー・ダウンに至った。クラスタリング構成を採っていたが,問題は共有ディスク上のファイルにあるため,フェール・オーバーできなかった。

  • 計画通りならトラブルは未遂に <上>
  • ステータスの矛盾が表面化 <下>