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 概要  
指定されたLinuxデーモン(サービス)の起動や停止,ステータスの確認を実行する。実際はシェル・スクリプトであり,/sbin/serviceをテキスト・エディタなどで開くとスクリプトの中身を確認できる。また,serviceコマンドの中では,/etc/init.d(/etc/rc.d/init.d)にあるサービス・スクリプトを実行しているだけである。そのため,/etc/init.d以下のスクリプトを直接実行してもserviceコマンドと同じ作業ができるが,全サービスのステータスを表示したりパスをいちいち入力する必要がないため,コマンドとして使ったほうが便利である。

 構文  
service [-h|--help|--h*] | [-V|--version] | --status-all | [サービス名 [コマンド | --full-restart ] ]

 利用環境  
Red Hat Enterprise Linux ○ (initscripts-6.40-1にて確認)

 オプション 
-h|--help|--h*コマンドの使用法を表示する。
-V|--versionコマンドのバージョンを表示する。
--status-all全てのサービスについてのステータスを表示する。このオプションは,/etc/init.d以下にスクリプトがあるサービスが対象となるが,functionsやhalt,killallといった特別なスクリプトに関しては除外される。
サービス名起動・停止・ステータス確認などを行いたいサービス名称を指定する。サービス名は/etc/init.d以下にあるスクリプト・ファイル名をとなる。指定したサービス・スクリプトが/etc/init.d以下に無ければエラーが返される。
コマンド指定したサービスに渡すオプションを指定する。オプションは指定したサービスにより異なるが,start,stop,statusなどがある。
--full-restart指定したサービスを再起動する。full-restartと言っても全てのサービスを再起動するわけではなく,実際は指定したサービスに対し「stop」→「start」の順でコマンドを実行しているだけである。


 使用例1:サービス(デーモン)のステータスを確認する(クリックで詳細表示)  
service サービス名 status

 使用例2:サービス(デーモン)を起動・停止する(クリックで詳細表示)  
service サービス名 start
または
service サービス名 stop