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 メモリーをバッキングストアとして利用するストリームを使うにはMemoryStreamクラスを使う。MemoryStreamクラスは、符号なしバイト配列をメモリー上に作成する。メモリー上のデータをカプセル化して利用できる。

 一時バッファや一時バッファファイルとしてMemoryStreamオブジェクトを利用することで、ファイルの利用を減らすことができる。

 ストリーム内のデータは、任意の位置から読み出し/書き込みが可能であり、現在の位置についてはSeekメソッドで指定する。インスタンスの作成時は、先頭に設定される。

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名前空間
System.IO
対応バージョン
.NET Framework 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework 2.0、1.0
主なプロパティ
CanRead
現在のストリームが読み取りをサポートしているかどうかを示す。

CanSeek
現在のストリームがシークをサポートしているかどうかを示す。

CanWrite
現在のストリームが書き込みをサポートしているかどうかを示す。

Length
ストリーム長を取得する。

Position
ストリームの現在位置を取得する。

主なメソッド
BeginRead
非同期の読み取りを開始する。

BeginWrite
非同期の書き込みを開始する。

Close
現在のストリームを閉じ、現在のストリームに関連付けられているすべてのリソース(ソケット、ファイルハンドルなど)を解放する。

EndRead
非同期読み取りが完了するまで待機する。

EndWrite
非同期の書き込みが完了するまで待機する。

Flush
バッファ内のデータを基になるデバイスに書き込み、ストリームに対応するすべてのバッファをクリアする。

Read
ストリームから次の文字を読み取る。

ReadByte
ストリームから1バイト読み取り、読み取り位置を1バイト進める。

Seek
ストリームの現在位置を特定の位置に移動する。

SetLength
ストリーム長を特定の値に設定する。

Write
指定した値をストリームに書き込む。

WriteByte
ストリームの現在位置にバイトを書き込む。

WriteTo
メモリーストリームの内容全体を別のストリームに書き込む。