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富士通 黒川博昭社長
富士通 黒川博昭社長

 「現場には、商品を3分の1に絞れといっている」。厳しい口調で、サーバーやネットワーク機器などで構成するシステムプラットフォーム事業の強化策を語るのは、富士通の黒川博昭社長。中期経営計画を発表した席での発言だ。

 2004~2006年を振り返り、「価格下落を、身を削るコスト削減と数量アップでなんとか克服した」と総括。しかし商品力の弱体化も目立ち、2005年に発売したIAサーバーは販売目標に届かず低迷している。生き残り策として「顧客と販売チャネルに支持される『強い商品』を開発すること」と挙げる黒川社長。その具体策が、製販一体を強化して開発プロセスを変えることと、思い切った商品の絞り込み。「インパクトの小さい製品ではなく、長く使ってもらう製品を開発しろと現場に発破をかけている」と、力を込める。