ネットワーク・ホットトピックス
目次
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グーグルの新OS「Fuchsia」、GUIや仮想化機能などを強化
米グーグルが開発中の新OS「Fuchsia」は、2016年8月のソースコード公開時点では、いくつかのサンプルプログラムを稼働させられる程度にすぎない状態だった。しかし、開発はコンスタントに続けられており、2016年10月にGUI(Graphical User Interface)が既定でビルドされ…
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ようやくオフライン機能が強化されたAndroid版Chrome最新版
2016年12月にリリースされたバージョン55以降のWebブラウザー「Google Chrome for Android」は、事前にダウンロードしておいたWebページや画像、動画などをオフライン時に表示できる。2017年4月にリリースされたバージョン58では、このオフライン機能が強化された。
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次期Androidのプレビュー版、驚きの新機能はないが着実な改善あり
米グーグルは2017年3月21日、「Android O」という開発コード名の次期版Androidの開発者向けプレビュー版を公開した。使い勝手を劇的に変えるような新機能はないが、着実な改善が見てとれる。
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Android 6.0のVPN接続問題、見えてきた解決の道筋
Android 6.0以降にはIPsecにおけるSHA-256の取り扱いに不備があり、標準に準拠したVPNサーバーとIPsecで接続できないケースがある。同問題は1年半近く放置されてきたが、ようやく解決への道筋が見えてきた。同問題の詳細と、その解決方法などについて紹介する。
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Android向けVPNアプリに情報漏洩リスク、安心して利用するためには?
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CISRO)は2017年1月25日、Android向けVPNアプリの一部にプライバシー情報漏洩リスクが存在することについてブログで注意喚起した。調査対象の18%のアプリがデータを暗号化していなかったという。
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パッチ公開で分かったAndroidの脆弱性、1月公開分は90以上
米グーグルは2017年1月3日、Androidデバイス向けの2017年1月版セキュリティパッチ情報を公開した。2017年1月版セキュリティパッチでは、リモートから任意のコードを実行される恐れのある脆弱性を含めて90以上の脆弱性が修正されている。
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2014年登場のマルウエアの変種が猛威、Android 6.0より前の端末は要注意
2014年に登場したマルウエア「Ghost Push」の変種である「Gooligan」が今も猛威を振るっている。2016年11月末までに100万件以上のグーグルアカウントが被害を受け、被害デバイスは1日1万3000台のペースで増えているという。同マルウエアの概要や危険性、対策などについて紹介する。
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Linuxカーネルに深刻な脆弱性が見つかる、Androidの全バージョンに影響
Linuxカーネルの多数のバージョンに、管理者権限の奪取につながる危険な脆弱性が存在することが分かった。「Dirty COW」と名付けられたこの脆弱性は、2016年10月中旬までの全バージョンのAndroidとChrome OSのカーネルにも存在する。同脆弱性の概要や危険性、AndroidとChr…
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Android 7.0のセキュリティ強化点、ライブラリー配置順序のランダム化
2016年8月23日にリリースされたAndroid 7.0には、多数のセキュリティ改良が施されている。その一つが、共有ライブラリーの配置順序を毎回変更することで攻撃耐性を高めるダイナミックローダーの改良である。従来のASLR(Address Space Layout Randomization)機…
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グーグルが開発中の新モバイルOS「Fuchsia」の狙いとは何か
米グーグルは2016年8月上旬に突如、「Fuchsia」という新OSのソースコードを同社が運営するGitリポジトリーとGitHubで公開した。Fuchsiaの最大の特徴は、従来のグーグル製モバイルOSとは異なり、Linuxカーネルではない「Magenta」という独自カーネルを採用することである。F…
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クアルコム製チップ向けAndroidに複数の脆弱性が存在、9億台超に影響
イスラエルのセキュリティ企業であるチェックポイントソフトウエアテクノロジーは2016年8月7日、米クアルコム製チップセット向けのAndroidに4つの深刻なセキュリティ脆弱性が存在することを公表し、同脆弱性の検知用アプリを公開した。チェックポイントによると、同脆弱性の影響を受ける端末の数は9億台を…
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Android One端末が国内販売開始 セキュリティの「黒船」になるか
ソフトバンクとウィルコム沖縄は2016年7月5日、国内初となるAndroid One端末(507SH)を同月下旬に発売すると発表した。Android Oneは、米グーグルが端末メーカーや通信事業者と共同で展開する端末提供プログラム。2年間のセキュリティ更新を保証する同プログラムは、セキュリティ更新…
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ChromebookがGoogle Playに対応、コンテナ技術でAndroidアプリを稼働
米グーグルは2016年5月19日、開発者向けの年次会議「Google I/O」の会場において、ChromebookなどのChrome OS搭載端末を2016年6月から順次Google Playに対応させることを発表した。コンテナ技術を使った新しい仕組みを導入して、Androidアプリを高速かつシー…
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米グーグルの年次報告書に見る2015年のAndroidのセキュリティ強化点
米グーグルは2016年4月19日、Androidのセキュリティに関する2015年の年次報告書を公開した。同報告書では、Androidを攻撃対象とするマルウエアの動向や、AndroidプラットフォームとAndroidエコシステムにおけるセキュリティ向上のための取り組み内容などについてまとめている。同…
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iOS 9.3への更新で複数の問題発生、わずか10日後にiOS 9.3.1が公開
米アップルは2016年3月21日、深刻なセキュリティ問題を解消したiOS 9.3をリリースした。しかし、Safariなどのアプリでリンクをタップするとフリーズしてしまう問題があることや、iPad Airなどの旧機種でiOS 9.3への更新時にアクティベーション関連のトラブルが生じることが判明。わず…
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Android Nのプレビュー版が公開 目玉はマルチウインドウ表示への対応
米グーグルは2016年3月9日、Androidの次期版(コード名、Android N)の新機能や改良点の情報を公開し、開発者向けプレビュー版とソフトウエア開発キットの配布を開始した。Android Nの目玉機能は、画面分割方式のマルチウインドウ表示機能である。現時点で判明しているAndroid N…
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デスクトップOSと同様のUIを備えるAndroid派生OSのPC版が複数公開
WindowsなどのデスクトップOSに似たUIを持つ、カスタマイズ版のAndroidが複数登場している。その代表が、中国ジャイドテクノロジーの「Remix OS」である。こうしたOSは従来、特定の端末でしか動かせなかった。しかし、2016年1月にPC向けのイメージが相次いで公開されたことで手軽に試…
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Windows 10 Mobile端末が続々登場、Continuum対応機も
Windows 10 Mobileを搭載する最初の端末が米国で2015年11月20日に発売された。それに続いて、日本国内でも複数の販売元がWindows 10 Mobile搭載端末を発売済み、あるいは近日発売予定である。Windows 10 Mobileの目玉機能である「Continuum」への対…
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バイドゥが配布した開発キットに危険なバックドアが見つかる
中国の検索大手バイドゥが配布するソフトウエア開発キット「Moplus SDK」に、端末の遠隔操作や情報の抜き取りを可能にする危険なバックドアが見つかった。Moplus SDKを使って開発されたアプリは2015年11月時点で1万4000種類以上あり、非常に大きな問題となっている。バックドアの概要や検…
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Android 6.0の新省電力機能「Doze」の動作を理解する
米グーグルは2015年10月5日、同社が開発するモバイルOSの最新版「Android 6.0」をリリース開始した。Android 6.0の新機能のうち、目玉と言えるものの一つが、端末をアイドル(待機)状態にすることで省電力を実現する「Doze」である。Dozeの動作概要や、アプリごとの設定などにつ…
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