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ワンセグチューナーのチェックポイントはココ!

 パソコン用のワンセグチューナーを選ぶ時に注意すべきポイントを考えてみよう。ハードウエア(チューナー本体)とソフトウエア(付属するワンセグ視聴ソフト)に分けて整理してみたい。

 それぞれを見ていく前に、ワンセグチューナーはソフトのアップデートで機能を強化するものが多い。購入後は、まず最新バージョンにアップデートしよう。ハードウエアも同じで、ファームウエアのバージョンアップにより、機能追加や安定性の向上が図られる場合がある。ソフトと合わせて定期的にメーカーサイトのサポートぺージをチェックしよう。今回は2007年4月10日時点で入手できた最新バージョンを使ってテストしている。これ以降のアップデートで機能が追加されていることもあるので注意してほしい。

ハードウエアのチェックポイント

USB接続型、PCカード型、SDカード型の3タイプ

 市販されているワンセグチューナーは、大きく3タイプある。USB端子に取り付けて使う「USB接続型」、PCカードスロットやExpressカードスロットに挿して使う「PCカード型」、SDメモリーカードスロットに装着するコンパクトな「SDカード型」だ。

 市場で一番多いのがUSB接続型。このタイプのメリットは、USB端子さえあればほとんどのパソコンで使えること。デスクトップでもノートでも使える。チューナー本体のサイズはUSBメモリー大でコンパクトなため持ち運びにも便利。USB延長ケーブルが付属していれば、本体とアンテナを窓際など電波状況のいい場所に設置できるのも特徴の一つだ。デメリットは、パソコンに直接挿す場合にパソコンから大きくはみ出してしまうこと。不注意に折ってしまわないように注意したい。

 PCカード型は、何かと使用頻度の高いUSB端子を使わずに済み、USB接続型のようにパソコンから大きくはみ出さないのがメリット。今回取り上げる6機種の中ではエスケイネットの「MonsterTV 1D」がこのタイプだ。ちなみに、エスケイネットはデル専用のExpressカードタイプのワンセグチューナーも出荷している。

 SDカード型は4月27日時点でエルザの「Telebit」だけ。消費電力が低く、USB接続型よりもコンパクトなため、モバイルノートと一緒に使うのにオススメだ。ただし、SDメモリーカードの拡張規格であるSDIOに対応したスロットを搭載したパソコンでないと利用できないので、自分のパソコンが対応するかどうかを購入前に必ず確認しよう。

USB接続型は、USBメモリーと同じようにパソコンから大きく飛び出てしまうのが問題。不注意でバキっと折ってしまわないように注意しよう。USB延長ケーブルが付属するものであれば、その危険性を避けられる。アンテナを電波状況のいい場所に置けるというメリットもある。写真はピクセラの「PIX-ST050-PU0」
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エルザの「Telebit」は、SDIO対応のSDメモリーカードスロットに取り付ける。チューナー自体が非常にコンパクトなうえ、パソコンからはみ出る部分が小さい。現時点では非対応だが、将来的にはWindows Mobileを搭載したPDA機器などにも対応する予定
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PCカード型のエスケイネットの「MonsterTV 1D」。PCカードスロットが空いており、使う機器がない人におすすめ。USB接続型よりもパソコンから飛び出す部分も少ない
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動作環境は?

 多くのワンセグチューナーは、CPUのクロック周波数が1GHz以上、メモリーが256MB以上(推奨は512MB)のパソコンで使える。たとえば今回、一部の製品についてPentium M 1GHz、512MBのメモリーを備えた携帯ノート(2003年発売のモデル)でテストしてみたが問題なく視聴・録画できた。その場合もCPU使用率は、10~20%程度で特に動作が重いとは感じられなかった。ワンセグチューナーは数年前のパソコンでも十分使えるのだ。対応OSはWindows XP(SP2)以降が主流。今回取り上げる6機種は、Windows Vistaでも利用できる。とはいえ製品によって動作環境が異なるので、自分のパソコンが動作環境を満たしているかどうかは購入前に必ずチェックしよう。