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ポイント
・サーバー・モジュールの処理性能が向上したことで適用分野が広がった
・サーバー統合のニーズが高まり冗長化機能に注目が集まる
・導入前にサーバー・ルームの設備を確認しておく

 国内でブレードサーバーが登場してから約5年が経過した。そして今,ブレードサーバーは,タワー型やラック型サーバーと並び,一般企業向けのサーバー・プラットフォームとして浸透し始めた。

 富士通の木村敏幸氏(サーバーシステム事業本部 IAシステム事業部プロジェクト部長)は,「アプリケーション・サービス・プロバイダがWebサーバーなどフロントエンドで使うだけでなく,一般企業の業務アプリケーション・サーバーや,サーバー統合時のプラットフォームとして活用する時代が到来した」と言い切る。その富士通では既に,「ブレードサーバーの納入先の9割以上を,一般企業や官公庁で占めている」(木村氏)という。

 2006年夏以降,ベンダー各社はブレードサーバーの新モデルを相次ぎ投入。機器は着実に進化を遂げている(表1)。以下,ブレードサーバーの最新動向と機器選定時に注目すべきポイント,運用時の注意点を探った。

表1●国内で販売されている主なブレードサーバー*1
表1●国内で販売されている主なブレードサーバー*1
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