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- General setup・・・一般的な設定
- Prompt for development and/or incomplete code/drivers・・・開発中または不完全な機能やドライバを使用する
- Local version - append to kernel release・・・カーネルのバージョン番号に付加する文字列を設定
- Automatically append version information to the version string・・・バージョン管理システムで使うリビジョン番号をバージョン文字列に付加
- Support for paging of anonymous memory (swap)・・・メモリー・ページを2次記憶装置に退避させるメモリー・スワッピング機能を有効にする
- System V IPC・・・System V方式のプロセス間通信をサポートする
- POSIX Message Queues・・・POSIXで定義されたメッセージ・キューをサポートする
- BSD Process Accounting・・・プロセスの実行ログ生成機能を有効にする
- BSD Process Accounting version 3 file format・・・新しい形式(バージョン3形式)のログを生成する
- Export task/process statistics through netlink (EXPERIMENTAL)・・・稼働中のタスクやプロセスの情報をnetlink経由で公開
- Enable per-task delay accounting (EXPERIMENTAL)・・・タスクの待ち時間の情報を収集する
- Enable extended accounting over taskstats (EXPERIMENTAL)・・・より詳細なタスクやプロセスの情報を収集する
- Enable per-task storage I/O accounting (EXPERIMENTAL)・・・タスクごとの入出力データ量情報を収集する
- User Namespaces (EXPERIMENTAL)・・・異なるサーバーに異なるユーザー情報を提供する名前空間をサポートする。仮想環境「Linux-VServer」で使用する
- Auditing support・・・システム監査用フレームワークを有効にする
- Enable system-call auditing support・・・軽量のシステム・コール監査フレームワークを有効にする
- Kernel .config supportカーネル設定ファイル(.config)をカーネル内部に保存する
- Enable access to .config through /proc/config.gz・・・/proc/config.gz経由で稼働中のカーネルの設定を読み出せるようにする
- (〈数値〉) Kernel log buffer size (16 => 64KB, 17 => 128KB)・・・カーネルのログ・バッファ・サイズを選択する
- Cpuset support・・・CPUやメモリー・ノードをグループ化して分割する
- Create deprecated sysfs files・・・重複したsysfsファイルを作成可能にする
- Kernel->user space relay support (formerly relayfs)・・・debugfsなどのファイル・システムのリレー・インタフェースをサポートする
- Initial RAM filesystem and RAM disk (initramfs/initrd) support・・・初期RAMディスクをサポート
- (〈ファイル名〉) Initramfs source file(s)・・・初期RAMディスク作成用のソース・ファイルを設定する
- Optimize for size (Look out for broken compilers!)・・・サイズ優先の最適化をしてカーネルをコンパイルする
- Configure standard kernel features (for small systems)・・・標準カーネル機能のカスタマイズ(小規模システム用に機能を削る場合に指定)
- Enable 16-bit UID system calls・・・古い16ビットUIDシステム・コール用のラッパーを有効にする
- Sysctl syscall support・・・カーネル稼働中に設定を参照・変更できるsysctlシステム・コールを有効にする
- Load all symbols for debugging/ksymoops・・・デバッグ/トレース用のシンボル情報をカーネルに組み込む
- Include all symbols in kallsyms・・・カーネルのkallsymsセクションにすべてのシンボルを組み込む
- Do an extra kallsyms pass・・・kallsymsの情報に不具合がある場合でもカーネルをビルドできるようにする
- Support for hot-pluggable devices・・・活線挿抜可能な機器をサポートする
- Enable support for printk・・・カーネル・メッセージを出力するprintk関数を有効にする
- BUG() support・・・カーネルの不具合情報を出力するBUG()関数を有効にする
- Enable ELF core dumps・・・ELF形式のコア・ダンプを作成する機能を提供する
- Enable full-sized data structures for core・・・カーネル内データ構造を最大サイズにする(これにより性能が向上する)
- Enable futex support・・・高速な排他制御機構「futex」(fast userspace mutexes)を有効にする
- Enable eventpoll support・・・入出力イベント通知機構「epoll」関連のシステム・コール群を有効にする
- Enable signalfd() system call・・・ファイル・ディスクリプタのシグナルを受け取りを許可するignalfd()システム・コールを有効にする
- Enable eventfd() system call・・・カーネル空間とユーザー空間からの通知を受け取りを許可するeventfd()システム・コールを有効にする
- Use full shmem filesystem・・・共有メモリーやtmpfsの実現に、swap対応のshmenファイル・システムを使用する
- Enable VM event counters for /proc/vmstat・・・/proc/vmstat経由でメモリー管理サブシステムのイベント・カウンタを参照可能にする
- Enable SLUB debugging support・・・SLUBの拡張デバッグ機能をサポートする
- Choose SLAB allocator (〈アロケータ名〉)・・・スラブ・アロケータを選択する
- SLAB・・・SLAB(一般的なスラブ・アロケータ)を使用する
- SLUB (Unqueued Allocator)・・・SLUB(メモリーを効率良く使用できるアロケータ)を使用する
- SLOB (Simple Allocator)・・・SLOB(スペース効率の良いアロケータ)を使用する