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 Microsoftがこの夏に提供を開始した「Microsoft Expression Studio」は,同社にとって初めてのデザイナ向け製品である。Microsoft Expression Studioには,この特集のタイトルにもなっているベクトル・ベースのデザイン・ツール「Expression Design」のほかに,リッチ・コンテンツやGUIの制作ソフト「Expression Blend」,Webサイト作成ソフト「Expression Web」,素材管理ソフト「Expression Media」が含まれる。それぞれ単独で使うほか,連携させて使うこともできる。

 MicrosoftはExpression Studioの発表に際してWebコンテンツおよびWindowsアプリケーション制作におけるデザイナとエンジニアのコラボレーションを支援することを表明しており,そのための仕組みを用意している。今後,Expression Studioが普及すれば,デザイナだけでなくエンジニアがExpression Studioのツールに関与する機会が増えてゆくことは間違いない。Expression Studioでどんなことができるようになるのか,今のうちから知っておいても決して早過ぎることはない。

 この特集では,アプリケーション制作における最上流工程において利用されるベクトル・ベースのデザイン・ツールExpression Designについて,デザイン部品やイラストといった「グラフィックスの作成」,および他ツールとの連携に的を絞ってその利用価値を紹介していく。

第1回 Expression Designで変わる,デザインとプログラム 
第2回 デザイン・データを作成する 
第3回 Expression BlendとVisual Studioを使って図に「処理」を実装する  
第4回 Expression BlendでXAMLデータからアニメーションを作る  
第5回 Expression Designで既存の画像素材を利用する