PR

 筆者はグリーン・ビルディングにはまっている。グリーン・ビルディングとは,環境に配慮した建築材料やデザインを使って,環境に優しいスペースを作り出すことだ。だが筆者は最近,グリーン・コンピューティングにも関心を持つようになった。筆者の家族がここ10年間使用してきた様々なコンピュータが放置されて,地下室がITの墓場のようになっているのに気づいたことが,そのきっかけだった。

 調べてみると,筆者の住んでいる地域にリサイクル業者があることがわかった。しかし,寿命末期のPCはリサイクルするよりも再使用したほうがいいというデータもある(詳細についてはMicrosoft「フィールド・ノート: PCのリサイクル」を参照)。

 今のところ,地下室にあるコンピュータの墓場はそのままにしておくつもりだ。筆者は昔を懐かしみたいときに,地下室に行ってWindows 95システムを立ち上げることがある。同じような理由で,Xbox360が大好きな筆者の10代の子供も,スーパー・ファミコンを引っぱり出して,昔のファイナル・ファンタジーのゲームを楽しむことがある。だが少なくとも,グリーン・コンピューティングが筆者の関心事の一つになったことだけは確かだ。

 デスクトップをグリーン化するということに関して言うと,大手のPCメーカーはグリーン・コンピューティングを以前よりも真剣にとらえているようだ。Climate Savers Computing Initiativeというグループを設立した者もいる。このグループは,PCのエネルギー効率を向上させ,環境に与える悪影響を減らす方法について,ガイドラインを作成した。

 さて,読者の皆様はグリーン・コンピューティングについて,どの程度の関心をお持ちだろうか? おそらく,グリーン・コンピューティングは皆様の「IT懸案事項」リストの一番上にはないと思う。Penton Technology Media Christmas Party(Lovelandグループ)のドリンク・チケットを2枚賭けてもいいが,グリーン・コンピューティングはほとんどのITプロのリストに載ってさえいないはずだ。

 だが,皆様の組織のCIOは,デスクトップとサーバーの両方のレベルでグリーン・コンピューティングのことを考えているに違いない。もし仮にそうでないとしても,近いうちに考えるようになるはずだ。つまり,グリーン・コンピューティングについて読者の皆様も意識せざるを得なくなるときが,やがて訪れるのである。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料