PR

■『日経NETWORK倶楽部メール』2007/12/26(vol.32)

☆☆☆「ネット技術の知識なしでは立ち行かない」――☆☆☆

 こんにちは。編集長の藤川です。

 あっという間に2007年も残り数日となってしまいました。今年最後の
メルマガをお届けします。みなさんのお手元にはすでに日経NETWORKの
2008年1月号が届いていることと思います。1月号では毎年恒例の「注目
のネットワーク・キーワード」に加えて,ネットワーク技術者の人物像
に迫る特集を掲載しました。

 この特集,タイトルを「ネットワーク技術者のオシゴト」としました
が,ご登場いただいたのは“ネットワーク”という枠にとらわれずに活
躍されている方々です。そのみなさんに共通することは“ネットワーク
技術を重視している”という点。今や,ネットワークにつながっていな
いコンピュータはありません。どんなアプリケーションを開発するにも
どんな情報システムを構築するにも,ネットワーク技術の知識なしでは
立ち行かなくなっている――。そうした現実を改めて知らされました。

 読者のみなさんはどうお感じになったでしょうか。ご感想などをお寄
せいただけると大変うれしく思います。

 なお,次号から日経NETWORKの発行日が変わります。今までよりちょっ
と後ろにずれて毎月28日となります。ご承知置きください。

 それではみなさま,良いお年をお迎えください。

 本誌記事ならびに日経NETWORK倶楽部メールに関するご意見・ご感想
お待ちしています。送付先は以下の通りです。

e-mail:nnwclub@nikkeibp.co.jp
fax:03-5421-9083

============================================================================

■INDEX
1.特集プラスワン
 ●今年のキーワードの的中率はさてどのくらい?
●初めてpingを通したときのことを覚えていますか?
 ●フレッツのPPPはちょっと変わっている!
2.「トラブルからの脱出」取材日記
 ●浜松駅にあるコーヒー・ショップでの偶然
3.10月号からの新連載寄稿者インタビュー
 ●久保 幸夫(くぼ ゆきお)さん
 ――「何でもネットワーク実験室」担当
4.今号のリンク
5.今月のおさらい
6.編集部からのお知らせ
7.次号(2008年2月号)予告

============================================================================

1.特集プラスワン

●今年のキーワードの的中率はさてどのくらい?

 1月号の特集1は,恒例となっている「ネットワーク・キーワード」特
集です。これは,来るべき年に注目すべきと編集部で考えたキーワード
を紹介して,読者の皆様に将来有望なネットワーク技術を押さえてもら
おうというもの。今年の記事で取り上げたのは,「100Gイーサネット」
「PBB」「Android」「BitTorrent DNA」「USB3.0」「OpenSocial」「NAP」
「DTCP-IP」「リソース証明書」の9個です。推薦した編集部のデスクと
記者が,それぞれのキーワードを紹介しています。だれがどのキーワー
ドに注目しているのか,といったことと併せて,年末年始にぜひご一読
ください。

 なお,あくまで将来の予測なので,これらのキーワードが本当に将来
的に使われていくかは当然のことながら未知数です。ちなみに,昨年の
同じ企画となる特集で取り上げたキーワードは,「次世代FTTH」「VPLS」
「日本語メール・アドレス」「Wibree」「SIM」「WirelessHD」「AMT」
「ネットワークの仮想化」の八つ。改めて振り返りながら個人的に採点
すると,ざっくり「3勝2敗3引き分け」といった感じでしょうか。さて,
今年の成績はどうなるでしょう?(根本)

----------------------------------------------------------------------------
●初めてpingを通したときのことを覚えていますか?

 1月号の特集2「ネットワーク技術者のオシゴト」は,趣向を変えて本
誌では珍しい「人」に焦点を当てた記事構成としましたが,いかがだっ
たでしょうか。

 年齢・職歴・立場はさまざまですが,取材に応じていただいたネット
ワーク技術者の方々は皆さん,とにかくまじめでアグレッシブ。誌面の
限られたスペースでは,人となりまでお伝えするのは難しかったのです
が,知識やノウハウを生かして課題を乗り越えていく前向きの姿勢と仕
事ぶりに,取材中,圧倒されっぱなしでした。

 仕事で充実感を得られる事がらとして多くの方が共通して挙げたのが
「自身でネットワーク・システムを企画・設計していく」こと。その人
のキャリアによって任される範囲は異なりますが,さまざまな手法・製
品・サービスの選択肢を技術面から検証して最適な組み合わせを考え抜
いていく作業は,技術者冥利(みょうり)に尽きるといったところでし
ょうか。

 意外だったのは,「初めてpingコマンドを使って応答が返ってきたと
き」のことを,多くの方が感動とともに記憶していることです。ネット
ワーク上でのIPパケットの疎通を確認するための“基本中の基本”と言
える技術ですが,ベテランと呼べる方でも鮮明にその瞬間がよみがえる
のか,笑顔になるのがとても印象的でした。

 技術者派遣やIT教育の業界関係者によると,2008年3月にNTTグループ
が次世代網「NGN」(next generation network)によるサービスを始め
るのに伴い,通信・IT業界ではIPv6などのネットワーク技術者のニーズ
が一気に顕在化しそうとのこと。金融業界では証券取引所や日本郵政グ
ループのシステム更新が相次ぎ,ネットワークやサーバー周りのインフ
ラ技術者のニーズは2010年ころまで堅調に推移すると見ています。

 システムの仮想化,FlashやAjaxによるGUIの改善,HSDPAやWiMAXによ
る無線通信サービスの高速化など,ネットワーク・システムをさらに進
化させる技術も目白押しです。ネットワーク技術者のみなさんにとって
2008年がいっそう“やりがい”を感じられる年になることを願ってやみ
ません。(井出)

----------------------------------------------------------------------------
●フレッツではIPでPPPフレームを送っている!

 最新号の特集3「ネットワークの基礎」では「PPP」を解説しました。
そのPPPを使った代表的なサービスはNTT東西の「フレッツ・シリーズ」
でしょう。でも,フレッツのPPPはちょっと変わっているんです。今回は
「どう変わっているのか」を紹介しましょう。

 フレッツ・シリーズは,ユーザー宅とユーザー最寄りの電話局の間を
FTTHやADSL,ISDNといった足回り回線でつなぎ,ユーザー最寄りの電話
局からプロバイダ最寄りの中継局の間をフレッツ専用の「地域IP網」で
つなぐサービスです。こう書くと,PPPをユーザー宅とユーザー最寄りの
電話局の間だけで使っているように見えるかもしれません。PPPフレーム
から取り出したIPパケットを,そのまま地域IP網で転送すればよさそう
に思えるからです。

 でも実は違います。PPPリンクはユーザー宅からプロバイダ最寄りの
中継局の間に設定されます。地域IP網は,インターネットとはつながら
ない閉域IP網です。中で振られているIPアドレスも,プライベート・ア
ドレスだったりIPv6アドレスだったりします。プロバイダのIPパケット
をそのまま転送することはできません。

 そこでフレッツ・シリーズでは地域IP網の中でもPPPを活用します。
地域IP網の中にPPPフレームを転送するトンネルを張り,そのトンネル
を使ってユーザー宅からのPPPフレームを転送しています。IPパケット
をPPPフレームでカプセル化し,それをさらにIPパケットでカプセル化
するという,手の込んだことをしているわけです。

 PPPにもいろんな使い方があるんですね。(阿蘇)

============================================================================

2.「トラブルからの脱出」取材日記

●浜松駅にあるコーヒー・ショップでの偶然

 今回の「トラブルからの脱出」では,静岡県の浜松市内に本社がある
神谷商会の事例を取り上げました。話の主人公は,同社のシステム・コ
ンサルティングを担当している児玉さんです。

 取材当日,児玉さんと名刺交換をして,さあこれから話を聞くぞとい
うそのとき,児玉さんから「半沢さん。駅のコーヒー・ショップで予習
をされていましたね」という言葉が。

 取材現場の神谷商会は,浜松駅からタクシーで10分程度のところにあ
ります。私はその日,取材時間よりだいぶ早めに浜松駅に着いたので,
駅の中にある無線LANサービスが使えるコーヒー・ショップで時間をつぶ
してから取材に臨みました。そのコーヒー・ショップで偶然,私の席の
隣に児玉さんが座っていたのです。そういえば私と同じようにノート・
パソコンを開いていた人が隣にいたのを思い出しました。

 児玉さんが勤めるプロバインズの本拠地は東京です。そのため,児玉
さんも新幹線で浜松駅に来ることになっていました。話を聞くと,私と
同じように早めに駅に着いてしまったので,事前に話すことを予習して
いたそうです。

 お互いの「予習」のかいがあってか,取材はとてもスムーズに進みま
した。お忙しい中,新幹線で取材現場に足を運んでいただいたことに加
え,予習までして取材に臨んで下さったことを改めて感謝いたします。
ありがとうございました。(半沢)

============================================================================

3.10月号からの新連載寄稿者インタビュー

●久保 幸夫(くぼ ゆきお)さん
 ――「何でもネットワーク実験室」担当

 10月号から連載を開始した「何でもネットワーク実験室」は,ネット
ワークの基礎知識を,実験を通じて“身をもって”勉強してゆく講座で
す。筆者の久保幸夫さんに執筆時の苦労などをお伺いしました。(聞き
手:田村 奈央)

>こんにちは! まずは自己紹介をお願いいたします。

 久保と申します。前職では「駅務システム」といって,改札機とか券
売機からフロッピなどに入ってあがってきたデータを,汎用コンピュー
タにつないで…といった仕事をしていました。6年くらい前に独立して,
今ではIT全般やマイコン,プログラム,ネットワークなどについて,書
いたり教えたりする仕事をしています。

>記事を書くときに,一番,苦労されるのはどんなところですか?

 難しいことを難しく書くのは簡単なんです。ホントに難しいのは,カ
タい技術の話をしながら,読んでいる人にいかに「フフッ」と笑ってい
ただくかというところですね。疲れているときなど,技術解説記事を読
むのはつらいことがあるでしょう。そういう時でも読める軟らかい話な
んだけど,でも,読み終わると何か技術の本質的なものが残るというよ
うな記事がいいと思います。

 例えばね…これはネットワークでなくてプログラミングの話になりま
すけど,以前,あるところでオブジェクト指向の説明をしたんです。オ
ブジェクト指向には,非常にわかりにくい概念で「アブストラクト・ク
ラス」(抽象クラス)というのが出てくるんですよ。これは雛形の雛形
みたいなもので,具体的な処理を持たない。で,何でこんなものが必要
かと言うと…「セーラームーン」て知ってます?

>(???)はあ。名前くらいは知ってますけど…

 セーラームーンの他にセーラーマーズとかセーラージュピターとか,
いろんなキャラクターが出て来ます。で,このキャラ達から本質的なも
のを抽出すると,何が残るでしょうか? “セーラームーンみたいなも
の”に,絶対必要な要素は何か…って考えると,まず「変身アイテムを
持っている」とか,「必殺技がある」とか。そういう必要な要素をまず
定義して,それを基にセーラージュピターとかセーラーマーズを生成す
る。すると,それぞれ細かい所は違うんだけど,みんな変身アイテムと
必殺技を持っていて,同じような衣装を着たキャラができる。同じ要素
がそろっていて,不完全なものはできない。オブジェクト指向における
アブストラクト・クラスというのは,そんなようなものなんですね。こ
んな風にアニメなんかに例えると,技術の話も親しみやすくなります。

 それから,連載では毎回オチにも悩みますね。前に連載していた「ガ
ンバレ“駆け出し”ネット・マネージャ」もそうですけど,一番悩むの
は,今回の話をいかに面白く落とそうか…みたいなところなんです。

>久保さんは「人に教える」というお仕事もなさっていますけど,今,
ネットワーク技術を勉強していく上で大事なことは何なんでしょうか。

 一つは「全体を見る広い視野を持とう」ということです。企業システ
ムの事例で「あの会社はネットワークはきっちり作るけど,データベー
ス技術に弱い」とか,「システム自体は良いんだけど,運用面のことを
あまり考えていない」とかっていう話をよく聞くんですね。これは,シ
ステムが大きくなってきて,技術が細分化され,一人の技術者が見る範
囲が狭くなっているためです。だからネットワークだけじゃなくて,他
の分野に関する視点を持つようにすることが大事だと思います。

>ただネットワークがわかるだけじゃダメよ,何かプラス・アルファが
必要になるということですね。

 はい。ネットワーク技術の活用方法とか,他の技術との関わりがわか
るといいですね。

 でも一方で,「10年経っても変わらないで使える基本的な技術を押さ
える」というのも非常に大事です。特にトラブルが起こったときには,
「コンピュータの裏で,メモリーやCPUがどんな風に動いているか」って
いう基本のしくみを理解していることが役に立つことが多いんです。私
の名刺に「コンピュータ 複雑になっても 1と0」って書いてあるのは,
結局そこが大事だからなんです。『ネットワーク実験室』で,レイヤー
1に近い,ある意味でベタな話を取り扱うのはそのためです。

>ありがとうございました。

============================================================================

4.今号のリンク

最新の2008年1月号で紹介したURLを,コラム別にまとめました。

----------------------------------------------------------------------------
●特集1「2008年版 注目のキーワード」(pp.22-35)

40G/100Gイーサネットの標準化を担当する「IEEE 802.3 Higher Speed
Study Group」のWebサイト
http://www.ieee802.org/3/hssg/

マイクロソフトが提供する検疫ソリューション「NAP」のAPIを公開して
いるWebサイト
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/Aa369712.aspx

----------------------------------------------------------------------------
●今月の逸品「楽しみながら知識が身に付くセキュリティ学習用かるた」
(p.68)

玩具「セキュリティかるた」の製品情報
http://blog.hitachi-system.co.jp/05/

----------------------------------------------------------------------------
●インター博士とネット君の3分間NetWorking Annex(p.70)

誰にでもよくわかるネットワーク講座「3分間NetWorking」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/

----------------------------------------------------------------------------
●こちらセキュリティ相談室(pp.122~127)

情報処理推進機構(IPA)の資料「安全なWebサイトの作り方」のダウン
ロード・サイト
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/website_security.pdf

情報処理推進機構(IPA)の「セキュア・プログラミング講座」
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programmingv2/index.html

オープン・ソースのWebサーバー設定チェック・ツール「Wikto」のダウ
ンロード・サイト
http://www.sensepost.com/research/wikto/

オープン・ソースのWebアプリ・チェック・ツール「Psaros」のダウン
ロード・サイト
http://www.parosproxy.org/index.shtml

----------------------------------------------------------------------------
●展示会/セミナー

ファイバーオプティクス EXPO(FOE)
http://www.foe.jp/

ITpro EXPO 2008
http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/

短期集中セミナー「インターネット放送の現在と展望」
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/shortseminar/2007/bcc.html

============================================================================

5.今月のおさらい

 日経NETWORKではITpro(http://itpro.nikkeibp.co.jp/index.html)
の「今日の腕試し!」コーナーで毎週木曜日にクイズを公開しています。
過去1カ月に紹介したクイズを紹介します。あなたのネットワーク実力
チェックにぜひご利用ください。

●パソコンについている「vPro」というブランドは,次のどこに特徴が
ある目印と考えればよいでしょう?
1)運用管理
2)低消費電力
3)ホーム・ネットワーク
4)モバイル
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071219/289825/

●迷惑メールや危険なWebサイトへのアクセス防止に利用される「レピュ
テーション」のうち,正しくないのはどれでしょう。
1)迷惑メールなどの送信者かどうかは,「評価データベース」を参照して判断する
2)送られてきたメールの内容を一通ずつ評価する
3)迷惑メールの送信サーバーなどにありがちな特徴の傾向を判断基準とする
4)レピューテーションだけですべての迷惑メールを防止するのは難しい
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071212/289314/

●日本国内でモバイルWiMAXと呼ばれる無線通信技術向けに割り当てる
周波数帯域は,次のうちのどれでしょう?
1)700MHz帯
2)1.5GHz帯
3)2.5GHz帯
4)5GHz帯
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071126/287940/

●インターネットイニシアティブ(IIJ)の関連会社のGDX Japanが提供
しているメール関連サービス「GDXトラステッドプラットフォーム」の
内容は次のどれでしょう?
1)迷惑メールをフィルタリングする
2)送受信したメールの内容を保管する
3)送信したメールの到達を保証する
4)企業内からの情報漏えいを監視する
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071128/288195/

============================================================================

6.編集部からのお知らせ

●『絶対わかる! ネットワーク超入門ホームネット編』を発売しました
 日経NETWORKの超入門シリーズの第21弾「絶対わかる! ネットワーク
超入門ホームネット編 実践ネットワーク超入門」が完成しました。イン
ターネットやFTTH/ADSL,無線LANにセキュリティなど,最近のパソコン
雑誌にはネットワーク関連の記事が満載です。しかし,どれも断片的な
情報や記述ばかりで実際に,家庭内にネットワークを構築し,活用する
ためには不十分です。

 本ムックは,ネットワーク技術を基礎から習得し,家庭の中にネット
ワークを構築するためのノウハウを学ぶのに最適な1冊です。専門的な予
備知識がなくてもビジュアルな図解と懇切丁寧な記述でネット技術を身
に付け,ホーム・ネットワークを構築できるように構成しました。

 価格は税込みで1680円。書店のほか,以下のURLからお申し込みいただ
けます。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/176690.html

●『絶対わかる! 実践ネットワーク超入門』を発売しました
 日経NETWORKの超入門シリーズの第20弾「絶対わかる! 実践ネットワ
ーク超入門」が完成しました。ネットワークを勉強するには,自分の手
で実際に試してみるのが一番。ネットワークを流れているデータは目に
見えないので,自分の理解が正しいのかどうかモヤモヤしてしまいがち
です。そんなときでも,パソコンや機器の画面を操作してみて設定の内
容や動作を確認したり,ネットワーク上でやりとりしたパケットを見て
みたりすれば,難しいと思っていた内容でもすぐに理解できてしまいま
す。

 とはいえ,勉強のために高価な製品を買うのはなかなか敷居が高いも
の。そこで,本ムックではフリーソフトやフリー・サービス,さらには
基本コマンドといった無償で試せるものを中心に,その使い方を具体的
に解説しました。TCP/IPやWebアクセス,メールといった基本的な通信
からIP電話まで,記事の内容に沿って操作していけば自然とネットワー
クの知識や活用法が身に付く実践的な1冊です。

 価格は税込みで2200円。書店のほか,以下のURLからお申し込みいただ
けます。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/175390.html

============================================================================

7.次号(2008年2月号)予告

●特集1「2008年版パソコンの最新セキュリティ」
 みなさんが使っているパソコンは安全な状態でしょうか。「セキュリ
ティ対策ソフトは常に最新の状態にしているし,Windowsファイアウォー
ルも使っているから大丈夫」と思っている人も多いかもしれません。と
ころが,今はこれだけでは安心できない新しい時代に突入しています。
例えば,インターネット上のWebサイトに隠れていて,訪問してきた相手
の弱点を突いて侵入してくる攻撃が増えています。見るからに怪しいWeb
サイトではなく,企業の普通のWebサイトやSNSサイトの中にこっそりと
しくまれています。つまり,「見慣れないファイルは開かない」「危険
なサイトには近づかない」といったことを心がけていたとしても,いつ
ものWebサーフィンの途中でいつの間にか侵入されている可能性があるの
です。2月号の特集1では,こうした新しい攻撃手法と,それに対するセ
キュリティ対策ソフトの最新の取り組みを紹介します。(根本)

●特集2「最先端のネット技術が集結! データ・センター大解剖」
 “データ・センター”と聞いて,みなさんは一体何を思い浮かべます
か? 「地震にも負けない強固な構造」? それとも,「サーバーを詰め
たラックがだだっぴろい空間にどこまでも並んでいるイメージ」でしょ
うか。実はデータ・センターは,大規模かつ超高速で,ぜったい落とし
ちゃいけないネットワークがあるところなんです。そこで2008年2月号の
特集2では,データ・センターで使われているネットワーク技術を取り上
げます。どんなネットワーク機器を,どんな構成でつないでいるのか?
回線の速度は? 冗長化の手法は?――といった基本的な話から,ちょっ
と珍しい新技術まで,データ・センターのネットワークを探検していき
ましょう。(田村)

●図解で学ぶネットワークの基礎「IPマルチキャスト」
 特集3では「IPマルチキャスト」を取り上げます。ここ最近,インター
ネットを使った動画配信サービスが盛んです。その裏で動いているのが
IPマルチキャストです。誌面では,IPマルチキャストが一般的なIP通信
と何が違うのかや,動画配信がどんなしくみで成り立っているのかを,
ステップを踏んで理解していきます。(半沢)

============================================================================

★このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承下さい。
----------------------------------------------------------------------------
◆メール登録内容の変更はこちらから。
https://passport.nikkeibp.co.jp/servlet/UpdateUserTopServlet
なお,変更・追加・中止の際には,ユーザーIDと暗証番号が必要です。

◆メール配信のユーザーID,暗証番号のお問い合わせはこちらから。
https://passport.nikkeibp.co.jp/bizpwd/search_pass/index.html

◆日経NETWORK倶楽部メールに関する各種お問い合わせはこちらから。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/ask_pass/

◆日経NETWORKおよび日経NETWORK倶楽部メールの内容に関するご意見・
 ご要望はこちらまで。
e-mail:nnwclub@nikkeibp.co.jp
fax:03-5421-9083

◆日経BP社に関する各種お問い合わせはこちらから。
http://store.nikkeibp.co.jp/QA/
tel:03-5696-1111

◆日経NETWORKのWebサイトはこちらから。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/NNW/

◆ネットワーク技術を学び使う人のための情報サイト「ネットワーク・
エンジニア倶楽部」はこちらから。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/netengineer/

◆ネットワーク・エンジニア倶楽部の内容に関するご意見・ご要望は
こちらまで。
e-mail:neteclub@nikkeibp.co.jp

============================================================================
Copyright(C) 2007,日経BP社 掲載記事の無断転載を禁じます。
〒108-8646 東京都港区白金1-17-3

============================================================================