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 Windowsパソコンをドメインへ参加させる場合は通常,システムのプロパティ画面を使いGUIから対話式に設定を変更します。ですが,netdomコマンドを使えば,コンピュータのドメインへの参加や名前の変更といった,ドメインにおけるコンピュータの管理をコマンド・ベースで実行できます。例えば,実行するバッチ・ファイルをコンピュータに組み込んでおき,スケジュールで起動させてドメインへ参加させることもできます。

具体的には,netdomのnetdom joinサブコマンドを使って,以下のように実行もしくは記述します()。

netdom join コンピュータ名 /domain:ドメイン名 /userd:ドメイン・ユーザー名 /passwordd:ドメイン・ユーザー・パスワード /usero:ローカル・ユーザー /passwordo:ローカル・ユーザー・パスワード /reboot:再起動までの秒数

図●w2003-srvというコンピュータ名のパソコンをexampleというドメインに参加させた画面
図●w2003-srvというコンピュータ名のパソコンをexampleというドメインに参加させた画面
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 図の例では,ドメイン・ユーザー・パスワード指定をアスタリスク「*」にして,ドメイン・ユーザーのパスワードは別途手入力するようにしています。netdom joinサブコマンドに限らず,バッチ・ファイルで実行させる際にはオプションでパスワード指定を行う必要があります。このときは,パスワードを平文で記述することになるためバッチ・ファイルのアクセス権を適切に設定するなど,取り扱いには十分注意するようにしてください。なお,/rebootによる再起動までの時間は,90秒に指定しています。

 netdomについての詳細は,こちらをご覧ください。