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【問題1】
WindowsネットワークのActive Directoryの特徴を,正しく説明しているのはどれでしょうか。

1. ドメインと呼ぶ単位で,ネットワーク上の資源を一元的に管理できる
2. ユーザー・アカウントを個々のサーバーごとに設定しておく必要がある
3. 個々のサーバーごとに,ネットワーク上の資源を利用するためのユーザー認証を実行する
4. 共有フォルダのアクセス権限は,サーバーごとに設定する

正解:1

【解説】
 選択肢1以外は,すべてWindowsネットワークのワークグループの特徴となります。従って,1が正解となります。

 ワークグループを使用したネットワークでは,ファイル共有機能などを使って,Windows XPなどのクライアント・マシンをサーバー代わりに利用できます。このため,Windows Server 2003などのサーバー用OSがなくても手軽に導入できます。

 しかし,ネットワーク上の資源(共有フォルダやプリンタなど)やユーザー・アカウントを一元的に管理できませんから,個々のマシンごとに,資源へのアクセス権限やユーザー・アカウントの情報を設定する必要があります。マシンの台数が少ない場合は問題ないのですが,台数が多くなってくると,1台ごとに設定が必要となるため,管理作業が煩雑になってきます。

 そのようなときは,Active Directoryを使うと,管理がやりやすくなります。Active Directoryでは,ドメインと呼ぶ単位で資源を取り扱い,ドメイン・コントローラと呼ぶ専用サーバーでネットワーク上の資源を一元的に管理します。このため,同一ドメインのネットワーク上にサーバーが何台あっても,ドメインコントローラに対する設定変更だけで済みます。

 詳しくは,ガンバレ“駆け出し”ネット・マネージャ(サーバー編)「サーバーが増えて管理が面倒に,Active Directoryを導入」の「Active Directoryで一括管理」をご覧ください。