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図 特定のオブジェクトを指定して複製を実行した画面
図 特定のオブジェクトを指定して複製を実行した画面
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repadmin /replsingleobj 複製先DC名 複製元DCのGUID オブジェクトのDN名

 Active Directoryのドメイン・コントローラ(DC)間でオブジェクトの情報を複製する場合には,通常は「repadmin /replicate」サブコマンドを使います。ただし,「repadmin /replicate」サブコマンドは,接続オブジェクトがない(つまり複製パートナーでない)ドメイン・コントローラには実行することができません。そこで,追加変更した特定のオブジェクトだけを直接の複製パートナーでないドメイン・コントローラに複製したい場合は,「repadmin /replsingleobj」サブコマンドを使って以下のように実行するのが便利です(図)。

repadmin /replsingleobj 複製先DC名 複製元DCのGUID オブジェクトのDN名

 repadmin /replsingleobjサブコマンドを使うと,特定のオブジェクトだけを複製できます。逆にパーティション全体を複製する,といったことはできません。また,複製元DCにはGUIDを必ず指定する必要があります。なお,複製元DCのGUIDは「repadmin /showrepl 複製元DC名」と実行すれば確認できます。