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 インターネットには、無料でサービスを提供するWebサイトが多数存在する。その中から今回紹介したいのは、セキュリティのチェックや強化に役立つWebサイト(図1-1)。

図1-1●そんなあなたには、このサイトがお薦め
図1-1●そんなあなたには、このサイトがお薦め
本特集では、6種類の「セキュリティ便利サイト」を順次紹介する。左欄のいずれかに該当するなら、それぞれに対応する便利サイトをぜひ試してほしい。
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 例えば「VirusTotal」では、32種類(2007年11月末時点)のウイルス対策ソフトを使って、ユーザーがアップロードしたファイルのウイルス検査をしてくれる(図1-2)。

図1-2●便利なセキュリティサイトのURL一覧
図1-2●便利なセキュリティサイトのURL一覧
2007年12月9日に発生した障害により、本来のサイト「http://www.aguse.net/」にアクセスできない状態が続いている(2007年12月12日現在)。その後、2007年12月17日にサービスのURLが
http://www.aguse.jp/」に変更された。

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 メールの詳細を調べてくれるサイトもある。「aguse.net」では、メールがどのような経路をたどって送られてきたのかを調査。送信者のなりすましなどを見抜いて、ユーザーに警告する。

 Webサイトの危険度診断には「サイトアドバイザ」が有用。サイトのURL(ドメイン名)を入力すれば、「そのサイトにウイルスが置かれているか」「そのサイトから迷惑メールが送られてくるか」といった情報を表示してくれる。

 そのほか、自分が使っているパスワードの強度を調べてくれるサイトや、外部から侵入される“穴”がパソコンに開いていないか診断してくれるサイト、さまざまなソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を検索できるデータベースサイトもある。

 これらのサイトをうまく利用すれば、パソコンのセキュリティ向上に役立つこと請け合い。しかも、いずれのサービスも無料。ほとんどはメールアドレスなどを入力する必要もないので、ぜひ試していただきたい。

 ただし、利用する上ではいくつか注意点がある(図1-3)。第一に、サポートは一切期待できない。これは、無料のWebサービス全般で言えることだ。利用によって問題が発生しても、サイト運営会社に責任を問うことは難しい。すべて自己責任での利用となる。

図1-3●利用上の注意点
図1-3●利用上の注意点
今回紹介するWebサイトはいずれも無料。基本的にサポートはないので、自己責任で利用しよう。また、セキュリティに「万全」はない。各サイトが提供するサービスの結果を過信しないように。Webサイトによっては規約を用意しているので、利用前に必ず目を通しておくこと。

 また、サービスがいつ終了するのかも分からない。サービス内容やサイトのURLが変更される可能性もある(今回の記事は、2007年11月末時点の情報に基づく)。

 セキュリティに関するサービスなので、診断結果などを過信しないことも重要。今回紹介するサイトは、ユーザーに判断材料を提供するだけ。頼りにしてもよいが、うのみにしてはいけない。