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【問題】
 Windowsでのユーザー管理について,正しいものを選択してください。
A. 削除したユーザーアカウントを復元することはできない。
B. 無効化したユーザーアカウントを復元することはできない。
C. ユーザー名を変更することはできない。
D. パスワードを忘れたユーザーのアカウントは,再作成しなければならない。

正解:A

この問題と解説は『MCAスキルチェック重点攻略 プラットフォーム(M10-201対応)』(日経BPソフトプレス 発行)から抜粋したものです。

【ポイント解説】

ユーザーアカウントのプロパティの変更

 作成したユーザーアカウントを右クリックし,[プロパティ]をクリックします。次のユーザープロパティを変更することができます。

  • フルネーム,説明
  • パスワードのオプション
  • ユーザーアカウントの無効化
  • 所属グループ
  • ユーザープロファイル(ユーザー設定の格納場所)のパス
  • ログオンスクリプト(ログオン時に実行するコマンド)のファイルのパス
  • ホームフォルダ(作業用のファイルの格納場所)のパス

ユーザー名の変更

 作成したユーザーアカウントのユーザー名を変更するには,作成したユーザーアカウントを右クリックし,[名前の変更]をクリックします。Administratorというアカウント名はWindowsの管理者アカウントとして広く知られているため,Administratorアカウントのユーザー名を変更すると,セキュリティを強化できます。

ユーザーアカウントの削除

 作成したユーザーアカウントを削除するには,削除したいユーザーを右クリックし,[削除]をクリックします。

図6-1●ユーザーアカウントの削除に対する警告
図6-1●ユーザーアカウントの削除に対する警告

ユーザーアカウント削除に関する注意

 Windowsの内部では,ユーザーは,作成時に生成されるセキュリティ識別子(SID)によって識別されています。ユーザーを削除するとSIDも削除され,再び同じ名前でユーザーを作成してもSIDは復元されず,新たなSIDが作成されます。したがって,元のユーザーに行われていたさまざまな設定(プロパティ設定や,アクセス許可の設定など)はすべて失われます。ユーザーアカウントを削除してもよいかどうか判断できない場合は,アカウントを無効にします。

パスワードの再設定

 ユーザーが,パスワードを忘れてログオンできなくなった場合には,パスワードの再設定を行います。

図6-2●パスワードの再設定
図6-2●パスワードの再設定
[画像のクリックで拡大表示]

  1. パスワードを再設定をしたいアカウントを右クリックし,[パスワードの設定]をクリックします。
  2. パスワードのリセットに関する警告ダイアログボックスが表示されたら,[続行]をクリックします。
  3. 新しいパスワードを入力し,[OK]クリックします。