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リンクセオリー・ホールディングスの千葉幹夫国内事業管理本部長
リンクセオリー・ホールディングスの千葉幹夫国内事業管理本部長

 女性向けファッションブランド「Theory」を擁するリンクセオリー・ホールディングスでIT(情報技術)を含めた間接部門を統括するのが、千葉幹夫国内事業管理本部長だ。オリンパスシステムズ製のアパレル業界向け基幹システム「UVAS」を導入するなど同社のIT(情報技術)化を引っ張ってきた。「店や商品、素材ごとの売り上げを分析したリポートを週の頭に用意できる仕組みが整った」と語る。

 半導体や通信といった畑違いの企業を経てヘッドハンターの紹介により6年前に「非常におもしろそうに思えた」から入社。急激に売り上げを伸ばしていく同社をITや人事などの制度面の整備で支えてきた。入社当時はIT担当者は社内で1人。POS(販売時点情報管理)を導入した時には利用方法を説明するため全国の店舗を行脚した。

 2003年にリンクセオリー・ホールディングスはファーストリテイリングと資本提携を結んだものの、直営のユニクロと百貨店に入居するセオリーでは勝手が違うのでシステム面は独自路線を歩む。「在庫の水準も健全。ロスも少ない」と現行のシステムに手応えを感じる一方、「まだまだいろいろな機能を追加したい」と今後の改革に意欲を見せる。

Profile of CIO

◆経営トップとのコミュニケーションで大事にしていること
「定期報告」
 毎週の幹部で集まる定例ミーティングに私か上司のいずれかが欠席となった場合、必ず週報を提出するようにしています。会社としては週報の習慣は無く、特に上司からも指示されていませんが自発的に行っています。

「相談ではなく確認」
 上司とのコミュニケーションに相談は基本的に無いと考えており、自分なりの結論を持ったうえで確認するようにしています。

「止まらない」
 指示・指摘をされる前に行動することです。

◆ITベンダーに対して強く要望したいこと、IT業界への不満など
・コンサルティング能力(システム以外の業務コンサルティングを含め)の強化です。社内のメンバーのアイデアだけでは、既存の業務の枠を超えられません。アパレル業界ならではの慣習が複雑であることから、ITベンダーは業界についての知識が疎いと思います。アパレルメーカー自身も、営業部門の人材はほぼ全員が業界内で流動しているために既存の業務の枠を超えられないという、構造的な問題があると思われます。当社は将来的にその枠を乗り越え、業界屈指の生産性を誇る企業になりたいと考えています。協力をお願いします。

◆普段読んでいる新聞・雑誌
・日本経済新聞
・日経ビジネス
・繊研新聞

◆最近読んだ本
・『会社の品格』(小笹芳央著、幻冬舎)

◆仕事に役立つお勧めのインターネットサイト
日経ネット

◆ストレス解消法
バレーボール
 体育会にいた学生時代から、40歳を超えた今まで毎週プレーしています。また9月には日本スポーツマスターズ2008高知大会に、東京代表として出場します。

海外旅行
 最低年1回は海外のリゾート地に行っています。