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 正解は1です。

 今回の問題は,「プロジェクト調達マネジメント」知識エリアより,調達監査に関する問題です。PMBOKガイドを開いてみると,調達監査は,「契約終結」プロセスのツールと技法に定義されています。

 調達監査とは,プロジェクトにおいて調達マネジメントのプロセスが適切に行われたかを振り返り,よかったことや改善すべきことをまとめる作業です。これら,調達に関してまとめた結果は,組織のプロセス資産(「契約終結」プロセスのアウトプット)となり,以降のプロジェクトで参考にします。

 PMBOKガイドを作成しているPMI(Project Management Institute)では,このように,プロジェクトの様々な活動について,振り返りを行い,そこから教訓をまとめ,次のプロジェクトで活用していくことを推奨しています。この教訓のことをPMBOK第3版では,「組織のプロセス資産」と呼んでいます。組織のプロセス資産は,さまざまなプロセスのインプットやアウトプット(インプットは活用すること,アウトプットは教訓をまとめることを表しています)として定義されており,PMBOKでは重要視されていることがうかがえます。

 以上より,今回の問題の解答は,選択肢1ということになります。