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管理対象のActive Directoryを一覧から選べる

 ADNMのよいところはいくつもある。なかでも,リモート・デスクトップ接続などの手段を使わなくても管理対象となるActive Directoryに接続できること,Active Directory管理の多くの処理がこのADNMでできてしまうこと,データの一覧性に優れなじみ深い表計算ソフト形式でのデータのエクスポートやインポート機能が備わっていること,といった点が特に便利である。

 ADNMをインストールして起動させると,最初にActive Directoryに属しているドメイン・コントローラを検索し,自動的に接続可能なドメイン・コントローラを一覧表示する(図1)。その後,どのドメイン・コントローラに接続するかを促すダイアログボックスが表示される(図2)。このダイアログボックスの中で,図2に示したように「Remember this connection」の項目についてチェックマークを入れておけば,次回起動時からはそのドメイン・コントローラに自動接続してくれるようになる。

図1●ADNM起動直後の画面
図1●ADNM起動直後の画面
ドメインに属しているドメイン・コントローラを探し出し,すべてのドメイン・コントローラについて「Complete」と表示されると使用可能になる。
図2●ドメインへの接続が完了するとどのサーバーに接続するかを設定するダイアログボックスが表示される
図2●ドメインへの接続が完了するとどのサーバーに接続するかを設定するダイアログボックスが表示される
ここにサーバー名,ログオン・アカウント名やパスワードを入力して「Enter」ボタンをクリックすればよい。「Remember this information」にチェックマークを入れておけば,次回からはこのダイアログボックスは省略される。

 「Active Directoryユーザーとコンピュータ」やグループ・ポリシー・エディタなど,サーバー付属の標準ツールは,基本的に管理対象のサーバーに直接ログオンして使うことが多い。自分が日常的に使っているパソコンから使うためには,リモート・デスクトップ接続を利用するか,対象とするサーバーのコンピュータ名などを入力する必要があった。だが,ADNMならば,一覧表示した中から選べばよいので,間違った指定をすることはなくなる。