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■Windowsサーバーの管理者にとって,Active Directoryの管理は最も重要な仕事である。このActive Directoryを簡単に効率よく管理するためのツールが,今回紹介する「Active Directory Network Manager」である。
■このツールを使えば,Active Directoryを自分の目の前にあるコンピュータから管理できる。一覧性に優れ,データのエクスポート機能を使えば,表計算ソフトなどでのデータ管理も可能。ただし,Help機能はあまり充実していない。

■名称 Active Directory Network Manager (バージョン 2.1)
2000xpvista
英語
■開発 logicdevelopment社
■URL http://www.logicdevelopment.net/index.php
■ファイル ADNM_windows_2_1.exe(4,050,944バイト)
■対応OS Windows 2000/XP/Vista
■価格 $100.00
■評価
(5段階)
★★★★

 ネットワーク管理者が,Active Directoryを管理するために使用するツールとしては,Windows Serverに標準で搭載されている「Active Directoryユーザーとコンピュータ」や「グループ・ポリシー・エディタ」などがメインとなるだろう。筆者の場合,これらの標準ツールに加え,いわゆるリソース・キットと呼ばれる「Microsoft Windows Resource Kit Tools」に含まれる,いくつかのコマンド・ライン・ツールやスクリプト,あるいはいくつかのシェアウエアなどを併用している。

 「Active Directory ユーザーとコンピュータ」やグループ・ポリシー・エディタといったWindows Server標準管理ツールは,わかりやすいGUI画面から簡単に利用できる。だが,ユーザーを何十人も登録する必要がある場合などは,同じような作業を何度も繰り返して実行しなければならず効率的とはいえない。かといってコマンド・ライン・ツールやスクリプトを使って効率的に実行しようとすると,事前の準備に時間がかかってしまう場合も少なくない。たとえば,実行したい作業に合わせたスクリプトを用意した上で,それが間違いなく期待した通りに動作するかどうかを確認してからでないと実作業には移れない。確認が不十分な状態でうっかり実行してしまうと,Active Directoryの管理情報がおかしくなってしまい取り返しのつかないことになりかねない。

 こうしたネットワーク管理者の悩みを軽減するツールが,今回取り上げる「Active Directory Network Manager」(以下ADNMと略記)である。残念ながら日本語化はされていないが,英語版といえど,日本語で表記されるアカウントなどのデータは,きちんと日本語で表示され,操作も非常にわかりやすくまとめられている。慣れてしまえば,Active Directoryを管理する上で有用なツールの1つとなるだろう。