PR

 2008年9月4~5日に目黒雅叙園で開催された開発者向けイベント「X-over Development Conference 2008(XDev2008)」。イベント名にある“X-over”に象徴されるように,今回のテーマである「持続可能(サスティナブル:Sustainable)なシステム開発」について,様々な立場から講演や対談がなされた。個々の講演については特番ページをご覧いただくとして,ここでは主な講演のハイライト・シーンをお届けする。

「失敗学」の創始者が語る,システム構築の落とし穴

 経営層から現場の担当者まで幅広い層の参加者から注目を集めたのが,「失敗学」の創始者である畑村洋太郎氏(工学院大学教授,東京大学名誉教授)の講演「システム構築の失敗学」だ。畑村氏は,回転ドアの事故や伊勢丹バッグ騒動などの事例を挙げつつ,何が足りなかったのか,こうした事態を防ぐにはどうすればいいのか,といったことを工学的な見地から検証した(動画1)。

動画1●畑村氏の講演「システム構築の失敗学」より

「ベンダー代表 vs. ユーザー代表」,ビジネスとITのいい関係とは

 XDevの“売り”のひとつは,異なる立場のキーパーソンの対談やパネル・ディスカッションだ。対談「ビジネスを支えるIT戦略のあり方」では,ベンダー代表として豆蔵 プロフェッショナルフェローの萩本順三氏,ユーザー代表として大成ロテック 常勤監査役の木内里美氏が登壇。それぞれの立場から,経営とITの関係について意見を交わした(動画2)。

動画2●対談「ビジネスを支えるIT戦略のあり方」より