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 予測不可能な未来に対してどのような心構えで製品やサービスを開発するべきかの指針を記載した。現代のすべての企業が直面する課題に的確に答えており,あらゆる戦略立案に携わる者にとって有益な書だ。ただしTIPS集ではない。高度に抽象化した論旨のため,読者は自分の状況に置き換えて読み解く必要があるだろう。

 著者は顧客の「体験」に軸足を置いた開発が重要と説く。80年代のイーストマン,最近のアップルなどの事例を基に,戦略的に「体験」を提供するとはどういうことかを示す。

SUBJECT TO CHANGE

Subject To Change
Peter Merholz他著
オライリー・ジャパン発行
1890円(税込)