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 ITpro読者の皆さんの貴重な体験やノウハウを「生きたケースメソッド」として共有する「みんなが独りぼっちにならないプロジェクト」の第6弾です。今回は増え続けるマネジャの仕事にどう対処すべきか、などマネジャ本人にしか分からない悩みを取りあげます。

 ステークホルダー(利害関係者)の利害を調整しながら、なんとかプロジェクトを成功させるのがITマネジャー/リーダーのミッションです。しかし、想定通りに事が運ぶことは珍しく、システム部長であればユーザー部門と経営者、ITベンダーのプロジェクトマネジャなら顧客企業と自社社員・協力会社の板挟みになりがちです。追い打ちをかけるように、マネジャ/リーダー自身の仕事は増え続け、挙げ句の果ては自分自身の調子が悪く成ることもあるでしょう。

 こんな状況に陥ったとき、みなさんはどう解決しましたか。ITマネジャ/リーダー皆さんの成功体験やご意見をお寄せください。部下の方はマネジャ/リーダーに対して、「自分だったらこう解決する」といった提案もお待ちしています。

悩み11:顧客がワガママばかり言う。相手の気分を害さずに説得したい

 お客様のワガママに開発現場が振り回されています。上流工程は別のチームが担当し、要求定義書も作りました。しかし、いざ開発段階に入ったとたん、「あれを変えてほしい。これは待ってほしい」など、とにかくワガママを言うのです。もちろん、契約外の仕事になるため「別途見積もりが必要」と強く主張しているのですが、「そこをなんとか」などと言って開発担当者に直接作業を依頼している状況です。

 本当なら案件そのものを降りるべきなのでしょうが、このご時世なので私の上司である事業部長や経営陣は認めてくれません。「そこを何とかするのが君の役目」と言われておしまいです。まずは現場に直接、仕様以外の指示をあれこれ指示する状況を止めさせたいと思っています。相手の気分を害さずに、お客様を説得する方法はないでしょうか。

(システムインテグレータ、開発チーム長)

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悩み12:会議や伝票承認などの雑務が多く、本業に専念できない

 昨年秋の人事異動で突如、システム部門のマネジャ職を任されました。プロジェクトマネジャなどチームを束ねる仕事はしていたものの、部門そのものを任されることは初めての経験です。新しいシステム部門を目指そうと当初は意気込んでいたのですが、このところ雑務の多さにヘキヘキしています。

 伝票や出退勤の承認、他部門との会議などに時間を割かれ、本業に専念することができないのです。年に2回の評価時期になると、1週間近く面談や評価シートの作成に追われてしまいます。顧客や社内外の関係者と会ったり、システム戦略の立案や部員の作業品質向上など、やりたいことはたくさんあるのですが、今日も雑務で1日が終わってしまいそうです。

(中堅サービス業、システム部長)

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悩み13:自分自身の体調が良くない。だが、マネジャとして弱みは見せられない

 最近、私自身の体調が思わしくない。朝は起きるのが辛く、部下のちょっとしたミスでもイライラが募る。同僚や部下には内緒で病院に行ったところ、ストレス性の病気だと診断された。命には別状はないものの、医者は長期休養、もしくは就業時間の短縮を勧めてきた。

 しかし、このご時世で会社を休んだり、仕事が滞ったりしたら、今のポジションを失ってしまうかもしれない。これまで部下を厳しく指導してきたこともあり、自身の弱みを同僚や部下に見せるわけにもいかない。プロジェクトはあと半年くらいでメドが立つ。それまで我慢して乗り切るべきか、それとも後任を見つけるべきか判断に悩んでいる。

(中堅システムインテグレータ、プロジェクトマネジャ)


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悩み11:顧客がワガママばかり言う。相手の気分を害さずに説得したい

悩み12:会議や伝票承認などの雑務が多く、本業に専念できない

悩み13:自分自身の体調が良くない。だが、マネジャとして弱みは見せられない