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 イスラエルの物理学者であるエリヤフ・ゴールドラット氏が考案した方法論「TOC(Theory of Constraints,制約条件の理論)」。問題点を部分的に解決するのではなく,全体最適の視点から探し出し,あるべき姿を設定して解決しようというものである。生産現場や企業全体の改革手法として導入する企業が増えている。

 問題を解決するための体系的な過程に「思考プロセス」がある。それを本書は分かりやすく解説する。対立解消図など思考プロセスに必要な各手法をキャラクターや図を使うことで理解しやすくしているのが特徴だ。巻頭の物語で手法の全体感をつかめる。これからTOCを学ぼうとしている人向け。

全体最適の問題解決入門

全体最適の問題解決入門
岸良 裕司著
ダイヤモンド社発行
1680円(税込)