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電力危機に挑む米国のデータセンター

 不況下にあっても,米国のデータセンター建設は比較的堅調だ。多くのビジネス分野でオンライン化が進み,サーバー側で多くのリクエストを処理し,大量のデータを格納するというニーズが増大している。そうした処理要求に対応すべく,データセンターが次々と拡張され,新設されている。

 データセンターの増加で,電力消費量もうなぎのぼりである。2008年以降,既存のデータセンターの約半数が,必要なスペースや電力を確保できなくなると言われている。新しいデータセンターの建設が進む中,ここにきて地方部には巨大センター,都市部には中小センターと2極化する方向が見え始めた。それぞれ,電力危機と環境対応という課題にどう対処していくのか。米国調査会社のアナリストが現地から報告する。


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