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■「FileMenu Tools」は,マウスの右クリック・メニュー(コンテキスト・メニュー)に便利ないくつかの機能を追加し,エクスプローラを使いやすくするフリーソフトである。「サブフォルダへの一括移動」や「フォルダのアイコン変更」など,標準のWindowsでは利用できない便利な操作をコンテキスト・メニューに追加できる。
■「送る」メニューを編集したり,インストールしたアプリケーションによって付け加えられた独自のコンテキスト・メニューを整理することも可能である。

■ソフト名 FileMenu Tools(バージョン5.5)
9x 2000 XP vista
日本語
■開発 Ruben Lopez Hernandez氏(日本語化ファイルはTilt氏)
■URL http://www.lopesoft.com/en/index.html
■ファイル FileMenuTools-setup.exe(7,416,010バイト)
日本語化ファイル:japanese.zip(16,529バイト)
■対応OS Windows 98/Me/2000/XP/Vista
■価格 無料
■評価
(5段階)
★★★★☆

 Windows標準のシェルである「エクスプローラ」や「マイ・コンピュータ」などを開き,マウスで右クリックした際に表示されるのがコンテキスト・メニューである。このコンテキスト・メニューには,コマンドのショートカットやファイル操作などの便利なツール・メニューが準備されていて便利なので,頻繁に利用しているユーザーも多いことだろう。

 コンテキスト・メニューには,Windowsの機能によってあらかじめ組み込まれたコマンドに加えて,アプリケーションをインストールするたびに,半ば強制的に付け加えられてしまうメニューもある。その一方で,「こんな機能が欲しいのだが...」と思っても,表示されていないメニューもある。とくに筆者の場合,コンテキスト・メニューに「フォルダの新規作成」メニューが欲しいと思っており,このような機能をもつシェル機能拡張のためのツールを探していた。

 今回紹介する「FileMenu Tools」は,まさにこのようなニーズにぴったりのツールである。Windows標準のエクスプローラやマイ・コンピュータ,およびデスクトップを右クリックしたときに表示されるコンテキスト・メニューをカスタマイズし,利便性を大きく向上させるフリーソフトである。FileMenu Toolsは,基本的にはスペイン語および英語版のツールだが,Tilt氏が作成した日本語版のランゲージ・パックも同じサイトに準備されているので,日本語化されたメニューで使用することができる。

インストールと日本語化は簡単

 FileMenu Toolsのインストール作業は簡単だ。ダウンロードした「FileMenuTools-setup.exe」をダブルクリックしてインストール作業を開始すると,最初に言語を選択する画面が表示される。デフォルトではスペイン語になっているので,とりあえず「英語」を選択しておこう。インストールが終了すると,デスクトップに「Configure FileMenu Tools」というショートカット・アイコンが作成される。FileMenu Toolsの基本的な環境は,このショートカット・アイコンをダブルクリックして設定する。

 FileMenu Toolsをインストールしてから,エクスプローラ上で特定のフォルダを右クリックすると,図1のようなコンテキスト・メニューが表示される。これを見ると,FileMenu Toolsがどのように機能しているかが理解しやすい。図1の赤枠内に示されているように「FileMenu Tools」と表示されたメニューには,多数のサブメニューが準備されていて,そのうちのいくつかはメニューが階層構造となっている。全体では20項目以上のメニューがコンテキスト・メニューに付け加えられていることになる。

図1●「FileMenu Tools」をインストールした直後のコンテキスト・メニューの例<br>赤枠1のように「FileMenu Tools」という項目が追加され,実際のコマンドはサブメニューの形で表示される。ファイル属性を設定するコマンドは,さらに階層化されたメニュー構造となっている。サブメニューの赤枠2は,メニュー項目の追加や削除などを行う設定画面を起動するためのコマンド。サブメニュー方式とするか,コマンドをすべてコンテキスト・メニューとして表示するかは,オプションで設定可能。
図1●「FileMenu Tools」をインストールした直後のコンテキスト・メニューの例
赤枠1のように「FileMenu Tools」という項目が追加され,実際のコマンドはサブメニューの形で表示される。ファイル属性を設定するコマンドは,さらに階層化されたメニュー構造となっている。サブメニューの赤枠2は,メニュー項目の追加や削除などを行う設定画面を起動するためのコマンド。サブメニュー方式とするか,コマンドをすべてコンテキスト・メニューとして表示するかは,オプションで設定可能。
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 このメニューを日本語化して使用したい場合は,ダウンロードした日本語化ファイル(zipファイル)を解凍し,FileMenu Toolsがインストールされたフォルダに生成されている「lang」フォルダに,解凍されたファイルをすべてコピーする。それから,デスクトップ上にある先ほどのConfigure FileMenu Toolsを起動させた画面のオプションで「日本語」を選択すればよい。

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