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上村 陽介(うえむら ようすけ)
株式会社 ディー・ディー・エフ
取締役兼Webグループ統括
上村 陽介 Webプロモーションを得意とし,インタラクティブコンテンツ制作を主軸にDrupal(オープンソースCMS)によるWebアプリ構築,最近は不動産事業など展開。

 今回から,元ネタのFlashバナーをベースにして,Microsoft Expression Blend2でSilverlight2向けバナーを作っていきます。アニメーションしたあと,クリックボタンを表示してクリックでウェブページに移動する機能を付けます。その二つをSilverlight2の場合,どう作っていくんでしょう?

こちら(クリックすると別ウィンドウでムービーを表示します)が元ネタのFlashバナーです。

 やるべきことを整理してみます。

  • Silverlight2プロジェクトの作成
  • アートボード上のレイアウトを決定
  • エレメントの読み込みとビルド
  • アートボードにエレメントを配置
  • テストでレイアウトをビルド

 たぶん簡単なんでしょうけど,なんせワタクシ,現時点でC#がさっぱりなので不安です。とりあえず,イベントの設定は後回しにして,アニメーション作りの下準備をします。

ステップ1●Blend2でSilverlight2 プロジェクトを作る

 まずはExpression Blend2を起動すると出てくるスタート画面で,「新しいプロジェクト」を選択。プロジェクトを作ります(図1)。

図1●スタート画面で「新しいプロジェクト」を選択する
図1●スタート画面で「新しいプロジェクト」を選択する
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 プロジェクトを作るときの設定は以下の通りです。

  • プロジェクトの種類:Silverlight2アプリケーションを選択
  • 名前:sampleBnr(任意です)
  • 言語:C#

 すべて設定したら「OK」ボタンを押します。

ステップ2●ステージサイズの設定

 次にステージサイズを設定します。サイズや位置の調整をする時,XAMLの書き方を知っている場合はコードを直接編集した方が作業が速いです。XAMLのお勉強がてら,ワークスペースを分割ビューに設定しました。アドビのウェブサイトオーサリングツールAdobe Dreamweaverにも「分割ビュー」がありますが,あんな感じですね。

 画面右側にあるパネルに注目。デフォルトで「プロジェクト」になっています。「プロパティー」タブをクリックして切り替えます。

 バナー本体にあたる「アートボード」の白い部分を選択すると,右側のプロパティパネルに各パラメータ設定のパネルが表示されます。今回はアートボードのサイズはWidthとHeightをそれぞれ300px × 250pxに設定しました。デフォルトでは640px × 480pxの寸法が入っています。

 XAMLを直接編集する場合はコードビューに注目して,UserControlのWidthとHeightをそれぞれ300px × 250pxに書き換えます(図2)。

図2●UserControlのWidthとHeightにはデフォルトで640px × 480pxの寸法が入っている。それぞれ300px × 250pxに変更する
図2●UserControlのWidthとHeightにはデフォルトで640px × 480pxの寸法が入っている。それぞれ300px × 250pxに変更する
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