PR
PROJECT KySS(プロジェクト・キッス)
四国のSOHO。薬師寺 国安と,薬師寺 聖によるコラボレーション・ユニット。XMLや.NETプログラミングに関する執筆多数。両名とも,Microsoft MVP for Development Platforms - XML(Oct 2003-Sep 2009),http://www.PROJECTKySS.NET

 前回は,ComboBoxのメニューを選択して,再生するムービーファイルを切り替えました。選択肢が多数あったり追加が考えられる場合はComboBoxを使ってアイコンとテキストを併用するとわかりやすいのですが,選択肢が一桁までの場合は,テキストだけでも選択肢を一度に見渡せた方がわかりやすいケースもあります。そのような処理に,TabControlが使えそうですので,実装してみることにしましょう。

 このTabControlを使った切り替え処理は,商品の製造工程や,物品の使い方や組み立て方といった,項目名を端的に表すアイコンを作成しにくい場合に使うと,便利そうです。また,セミナーの講習内容や,学習教材を見せるといった用途にも適しています。

サンプルの完成イメージ

 今回は,TabControlコントロールのTabに表示されたメニューを選択すると,該当するムービーを再生するという処理を実装していきます。ムービーの再生にはMediaElementコントロールを使います。

 このサンプルでは,全部で4個のムービーファイルを用意して,切り替えています。最初に「桜」のムービーが再生されます(図1)。そして,TabControlのTabメニューから「バッタ」を選択した場合は「バッタ」のムービーが再生されます(図2)。

 ムービーを切り替えると,その外には,字幕のように,テキストのメッセージを表示させます。TabControlコントロールのTabに表示するメニューと,各ムービー用のメッセージは,XMLファイルに記録しておき,利用します。ご存じのとおり,XMLファイルは,テキストエディタで編集できますから,アプリケーションさえ開発しておけば,開発者以外の人も,比較的容易に素材を追加したり差し替えたりすることができます。

図1●「桜」のムービーが再生されている
図1●「桜」のムービーが再生されている
(クリックすると別ウィンドウでムービーを表示します。プログラムをこちらからダウンロードできます=197MB)
図2●「バッタ」のタブをクリックして「バッタ」のムービーが再生されている
図2●「バッタ」のタブをクリックして「バッタ」のムービーが再生されている
[画像のクリックで拡大表示]