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 米Microsoftは2009年5月第3週,2009年末までに次期クライアントOS「Windows 7」の出荷を始めると改めて明言した。Microsoftは,これまでWindows 7の具体的なリリース日は示さず,遠慮しているかのように少しずつ時期を絞ってきた。だが,ここに来て2009年のホリデー・シーズン(11月第4木曜日の感謝祭からクリスマスにかけての期間)に間に合わせるとしたのだ。そして現時点で,事実上Windows 7は完成しているという(関連記事:「Windows 7」は2009年末発売,Microsoftが正式表明)。

 Microsoft上級副社長のSteven Sinofsky氏は「この段階でWindows 7の機能は変えない。機能変更は今後のWindowsに取っておく」と述べた。

 同社から正確なリリース日は出て来ないが,筆者は信頼できる情報源から「同社はWindows 7用コードを8月までに確定させ,10月中旬に顧客向け提供を始める計画」と聞いた。この10月中旬という時期は,同社のWindows 7に関する先日のコメント「ホリデー・シーズンに間に合わせる」と見事に一致する。

 当然このリリース・スケジュールだと,Microsoftは新学期(米国などでは9月)前の売り時を逃してしまう。同社がこの問題にどう対処するつもりなのかは定かでない。ただし,Windows 7発売から数カ月以内に「Windows Vista」搭載パソコンを買ったユーザーに対して,Windows 7への無料アップグレード・サービスを提供する方針であることは認めている。