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写真1●神奈川県にあるインフォコムデータセンター
写真1●神奈川県にあるインフォコムデータセンター
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 まるで,テレビドラマ「X-ファイル」に出てくる極秘資料を保管している資料室のようだった。インフォコムデータセンターは,重要なものを守っている場所にふさわしい静謐な空気に満ちている。

 インフォコムが運営する「インフォコムデータセンター」は,神奈川県横浜市にある(写真1)。敷地面積1万527平方メートル,延床面積1万8553平方メートル,1区画最大163坪の連続無柱空間を実現するなど,首都圏にあるデータセンターとしては大型の部類に入り,何もかもが非常にゆったりと設計されている。その大きな空間を生かし,スペース,ケージ,ラックと3種類のハウジング(コロケーション)サービスを提供する。

大型データセンターならではの設備とセキュリティ

 ファシリティは,受変電設備として3相3線6.6KV本線,予備線2回線を備え,自家発電設備を2機,非常用発電機を1機,重油は常時約7日分備蓄するなど,本番センター,BCPセンターを担うに足る設備を誇る。通信回線はUCOMとの業務提携により,コストパフォーマンスの高いインターネット回線(ベストエフォート型,帯域保証型)を備え,専用線の調達も請け負う。

 セキュリティも厳格だ。PCや携帯電話の無断持ち込みを防ぐための金属探知ゲート,その先にあるツインゲート,共連れ防止機能付きの手のひら静脈認証など,施設内に幾重にも関門がある。ISO/IEC20000のITサービスマネジメントシステム,ISO/IEC27001の情報セキュリティマネジメントシステム,品質マネジメントシステム,環境マネジメントシステム,プライバシーマーク使用許諾など,認証取得にも熱心だ。

取捨選択できるよう細分化された運用サービス

 セールスポイントは,顧客企業の要件から,ネットワーク/サーバーの設計・調達・構築から監視・運用までフルアウトソーシング・サービスを提供できること。インフォコムの紀本巌氏(データセンター事業本部 DCサービス部 DC営業グループ 課長)は,「アプリケーションさえ用意してもらえれば,後は当社ですべて引き受けられる」と胸を張る。

 運用サービスも充実しており,マネジメント・サービス,オペレーション・サービスなど,ラインナップされたメニューが非常に豊富だ。一部を一覧表から拾ってみよう。

 例えば「拡張オペレーションサービス」。手順書に従ったサーバー起動/停止(再起動)を週1回行う定期サーバー再起動,手順書に従った定期的なオペレーション作業を行う定期オペレーション,障害時にLANケーブルを予備のハブに差し替える障害時LAN線差し替えオペレーション,OSの状況を見ながら行う障害時サーバー・オペレーション,など実にきめ細かい。いずれも,運用の現場を知っているからこそメニュー化できるサービスであり,それら一つひとつを取捨選択できる。まるでPCの仕様を選ぶような気分だ。同社の沼生国久氏(データセンター事業本部 DCサービス部 DC営業グループ 課長代理)は,「当社は価格競争力にも自信があるが,サービスを細分化することで,顧客が予算内で納得できるメニューを組んでほしいため」と説明する。

 運用体制では,必ず2~3人で構成するチームが顧客を担当。チーム内の誰かが不測の事態で休んでも対応に支障をきたさないよう配慮している。「システム・インテグレータがシステムの運用先として当社を選ぶケースが多い。その理由は,運用体制の充実面にあると考えている」と,同社の勝田高之氏(データセンター事業本部 DCサービス部 副部長)は語る。

ワンモア・ポイント
 バックアップを取ったテープはどう扱うか。よくあるのが,一時的に金庫などに保管するケースだ。しかしインフォコムデータセンターでは,金庫を単なる一時保管場所とは考えていない。万一の場合に備え,3重の扉を備えた耐火金庫を設置し,厳重な管理のもと保管している。

基本情報
●名称:インフォコムデータセンター
●場所:神奈川県横浜市
●最寄り駅:要問い合わせ
●料金:1ラック月額12万円(税抜き,通信回線別)
■変更履歴
料金を「1ラック月額10万円」としていましたが,正しくは「1ラック月額12万円」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2009/05/27 12:25]