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写真●米セントラナ ラシッド・ハッサン COO
写真●米セントラナ ラシッド・ハッサン COO

 「厳しい経済環境にある今だからこそ、データマイニングや需要予測に、再び注目が集まっている」。こう話すのは、米セントラナのCOO(最高執行責任者)を務めるラシッド・ハッサン氏だ。

 米セントラナは、需要予測や価格の最適化を計算するためのデータマイニングソフトを手掛ける企業。米ウォルマート・ストアーズといった大手流通業を中心に、米国などで450社の顧客を持つ。「自社の利益を最大化しつつ、競合他社に優位な価格を設定するには、データマイニングは不可欠だ」とハッサンCOOは語る。

 同社のソフトは、トランザクション用のデータで分析できるエンジンを持つ点が特徴。「分析用にデータを整形する必要がなく、最適な価格をすぐに算出できる」(ハッサンCOO)。

 日本では、コンサルティング会社のCMOワールドワイドと提携し、今春から本格的に展開している。「既に日本の大企業から引き合いがあり、感触はかなり良い」と話す。