PR

デバイスのプロパティに[ハードウエア]タブが追加された

 この「デバイスとプリンター」は,文字通りコンピュータに接続されている「デバイス」と「プリンター」を精細なアイコンで表示してくれる。さらにデバイスの詳細を知りたければ,右クリックして「プロパティ」を選択することで,そのデバイスの詳細を知ることができる。

 ただしベータ版までは,単にデバイスの詳細を表示するだけだった。だが,RC版では[ハードウエア]というタブが追加された(図3)。これにより,必要なら「デバイスマネージャー」を経由せずにドライバーのプロパティへアクセスできるようになった。

図3●「デバイスのプロパティ」に[ハードウエア]タブが追加された
図3●「デバイスのプロパティ」に[ハードウエア]タブが追加された
ベータ版では「デバイスとプリンタ」のデバイスを右クリックして「プロパティ」を選択すると,デバイスの詳細が表示されるだけだが,RC版では[ハードウエア]タブが追加され,ここからデバイスマネージャーを経由せずにドライバのプロパティへ移行することができる。
[画像のクリックで拡大表示]

ハードウエアの削除や取り外しがわかりやすくなった

 「デバイスとプリンター」には,それ以外にもRC版とベータ版とで異なる部分が存在する。たとえば,使用しなくなったプリンタを削除したい場合,ベータ版では削除したいプリンタを右クリックして「Delete printer」を選択する(図4)。

図4●ベータ版でプリンタを削除する
図4●ベータ版でプリンタを削除する
削除したいプリンターで右クリックして 「Delete printer 」を選択すれば削除されるが,「通常使用するプリンターに設定」のチェックは変化しない。
[画像のクリックで拡大表示]

 この削除の方法自体はRC版でも差はない。だが,メニュー項目が[Remove device]に変更されていたり,削除したプリンタが「通常使うプリンター」だった場合,残ったプリンタを自動的に「通常使うプリンター」に切り替えてくれるなどの違いがある(図5)。ちなみにベータ版では,単純にプリンターが削除されるだけだった。ただどちらのメニューもまだ英語表示なところからすると,製品版ではさらに変更される可能性があるのかもしれない。

図5●RC版でプリンタを削除する
図5●RC版でプリンタを削除する
RC版も削除したいプリンターで右クリックすればよいが,ベータ版と違い 「Remove device 」という表示になる。また「通常使用するプリンターに設定」のチェックが,自動的に移動する。
[画像のクリックで拡大表示]

 「ハードウエアの安全な取り外し」機能にも,RC版とベータ版とで違いがある(図6)。通常,USBメモリーなどの外部デバイスを取り外す場合,タスクバーの通知領域にあるアイコンを使うことが多い。だがベータ版では,外部デバイスの名前しか表示されず,取り外しが可能かどうかわからない状態だった。同じメニュー項目に「ハードウエアの安全な取り外し」もあるが,こちらを選択してしまうとコントロール・パネルの「デバイスとプリンター」を経由することになり手間がかかる。RC版では,デバイス名に「…の取り出し」という文句を追加して,ここで取り外せることを明示するとともに,メニュー項目を [デバイスとプリンターを開く]に変更して,紛らわしさを防止している。

図6●「ハードウエアの安全な取り外し」の違い
図6●「ハードウエアの安全な取り外し」の違い
ベータ版では,デバイス名だけしか表示されないので,ハードウエアの取り外しが可能であることがわかりにくい。さらに「ハードウェアの安全な取り外し」を選択してしまうと,コントロールパネル経由になり手間である。RC版では「…の取り出し」という項目で取り外しが可能であることをアピールすると共に「デバイスとプリンターを開く」というメニュー項目に変更してわかりやすくなった。
[画像のクリックで拡大表示]