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USBメモリーの「自動実行タスク」を表示しないように変更

 現在のWindowsパソコンにUSBメモリーを挿入すると自動的にウィンドウが開き,実行できるタスクが選択できる。これはWindows XPから利用できるようになったもので,非常に便利な機能である。だが,ルートフォルダに「autorun.inf」という設定ファイルを作ることで,実行できるタスク欄にオリジナルの起動ファイルを追加できてしまう。この起動ファイルがマルウエアだった場合,ユーザーは誤って実行する危険があり,この手のワームは,現在も大きな脅威となっている。

図7●ベータ版でUSBメモリーの「自動再生」を切る方法
図7●ベータ版でUSBメモリーの「自動再生」を切る方法
Windows 7のベータ版では,USBメモリーを挿入すると「自動再生」のウインドウを表示する。これを防止するには,コントロール・パネルの「ハードウエアとサウンド」から「自動再生」をクリックして「ソフトウエアとゲーム」のドロップダウン・リストから「何もしない」を選択する。
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 そこでWindows 7 ベータ版では,コントロール・パネルの「ハードウエアとサウンド」から「自動再生」を選択し「ソフトウエアとゲーム」のドロップダウン・リストで「何もしない」を選択すると,自動実行をオフにすることができる(図7)。ただあくまでも明示的に設定する必要がある話であって,デフォルトでは表示可能のままだった。

 そこでRC版では,リムーバブルな光ディスク(CDやDVD) 以外のデバイスでは,自動再生ダイアログの中に,自動実行のタスク表示をなくした(図8)。この変更は,USBメモリーにソフトウエアを入れて販売しているメーカーにとって,結構影響が大きいかもしれない。

図8●USBメモリーの「自動再生」の違い
図8●USBメモリーの「自動再生」の違い
ベータ版では,挿入したUSBメモリーに「autorun.inf」があると,「自動再生」のウインドウに実行ファイルを表示させてクリックすれば起動できる。だが,RC版に同じUSBメモリーを挿しても「プログラムのインストール/実行」は表示しない。
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