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 5分野の開発支援ツールのうち,総合満足度が最も高い分野はプログラミング(71.4)。逆に,最も低いのはプロジェクト管理(57.6)。そして,全体の総合満足度1位は変更/構成管理ツールの「TortoiseCVS/SVN」,今後使いたいツールのトップは「Microsoft Office Project」──。

 今年3月9日から4月8日までの1カ月間,インターネット上で実施した「開発支援ツール徹底調査」の結果である。一昨年,昨年に続き,ITエンジニアに,プロジェクトでどのような開発支援ツールを利用しているのか,ツール選定ではどのような項目を重視しているのかなどを聞いた。調査は日経BPコンサルティングが担当した。

ITエンジニア2126人が回答

 回答者数は2126人である。回答者の立場や所属は,ユーザー企業の情報システム部門(29.8%)が最も多く,システム・インテグレータ(28.7%),1次請けのプログラム開発会社(15.8%)が続いた(図1左)。最近のプロジェクトで果たした役割は,プロジェクト・メンバー(37.1%)が最も多く,以下プロジェクト・リーダー(33.1%),プロジェクト・マネージャ(21.4%)の順だった(図1右)。

図1●回答者のプロフィール(回答数は2126)
図1●回答者のプロフィール(回答数は2126)
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 回答者がここ2年間に携わったプロジェクトの規模は,中規模(1000万円以上,1億円未満)が34.3%と最も多かった。大規模(1億円以上)は30.1%,小規模(1000万円未満)は26.2%だった(図2左)。開発対象となったシステム形態ではWebアプリケーションとクライアント/サーバー・アプリケーションが多く,それぞれ39.4%,37.3%だった(図2右)。

図2●対象となったプロジェクトのプロフィール(回答数は2126)
図2●対象となったプロジェクトのプロフィール(回答数は2126)
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 調査では,ツールに対する「総合満足度」と,「個人やチームのメンバーが使い方を覚えやすい」「操作しやすい」といった11個の評価項目別の満足度を聞いた。4段階で判定した結果を,100点満点で換算し数値化している。独自に開発したツールは,ランキング対象から除外した。

 明日以降,総合満足度を基にした,分野ごとのツール・ランキングを紹介する。各分野の回答者数の5%を上回る回答数を得たツールをランキング対象とした。ランキング対象外で,利用者が10人以上いたツールは参考値として掲載した。今後使ってみたいツールについては,上位5ツールを掲載した。