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写真1●東京都新宿区にあるハイパーボックスのデータセンター
写真1●東京都新宿区にあるハイパーボックスのデータセンター
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 ハイパーボックスが事業を開始したのは1996年。米国の大手ホスティング・サービス・プロバイダの国内パートナーとしてホスティング・サービスを展開し,その経験とノウハウを生かす形で,2007年から「BTO型ハウジングサービス blue Case」を独自にスタートさせた。

 BTO型というのは,ラック・レンタルの単位,帯域回線のタイプ,オプションを選択肢の中から選んで自由に組み立てることができるという意味。データセンターの設備は西新宿にある大手データセンターの施設を利用しており(写真1),セキュリティ・カード,指紋認証など最新のセキュリティ設備の中でサーバーを運用している。

アナログなサービスこそ重視

 同社のハウジング・サービスの特徴の一つは柔軟性。例えば,1Uサーバー1台分のスペースから契約できる。さらに,利用者がサーバーに必要なソフトをインストールした上で納入すれば,サーバーの設置,電源やLANケーブル接続などはハイパーボックスが実施するという。

 1U単位でのスペース利用を提供するのは,1カ月間だけテスト的に検証したいといったニーズに対応するためだ。

 もう一つ,差別化ポイントとして掲げているのが,24時間365日の電話でのヘルプデスク対応だ。“電話”というところが重要なのだという。

 ことコミュニケーションということになると,文字だけの電子メールだけで十分な意思疎通が難しく,また,問い合わせを寄せる担当者が必ずしもITに精通しているわけではないという実体験から,このサービスにこだわっている。

 緊急時の連絡でも,同社は電話を重視する。必ず関係者3人分の電話番号を聞いておき,万一のときは,順番に電話をかけ,そのサイクルを3回繰り返すという。同社の藤掛真太郎氏(広報企画部GM) は,「電話というと一見地味だが,運用の現場が分かっているからこそ重視している」と語る。「デジタル技術のITを提供しつつ,さまざまなアナログサービスを展開していることが顧客に評価されている」(藤掛氏)。

顧客に代わって行うオプションを豊富に用意

 興味深いのは,西新宿という都心部にありながら,同社を利用する地方企業の顧客が少なくない点だ。ある北海道のユーザーは「飛行機代を出しても安い」と同社のサービスを評価したという。「地方はデータセンターが少ないため価格が高止まりしがち。オプションのバリエーションも少ないからではないか」と藤掛氏は分析している。

 実際,同社はオプション・サービスには力を入れている。特に顧客に代わって作業を実施する代行サービスを重視。保守オプション,運用オプションなどのメニューの中で,要望をカルテの形で詳しくヒアリングし,セキュリティ・パッチを当てたり,サーバーのCPU利用率が閾値を超えたら何かのアクションを取ったりといったさまざまな代行作業を実施している。

ワンモア・ポイント
 データセンターを利用する顧客は,システム運用の場面で,サーバーのリプレース,システム構成の変更など,大がかりな作業が必要になる場合がある。同社の顧客がそういう状況になった場合,「ぜひ当社のスタッフに相談してほしい」と藤川氏は言う。時間的なタイミングが許す限り,技術的なアドバイスや作業協力を申し出るという。

基本情報
●名称:ドメインキーパー blueCase(BTO型ハウジングサービス)
●場所:東京都新宿区
●最寄り駅:JR新宿駅 徒歩15分
●料金:1Uサーバー月額1万8900円(税込み,通信回線別)