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 Windows 7に対しては,MicrosoftだけでなくIT業界全体が「Windows Vista」の汚名を返上してくれるだろうと期待している(関連記事:「Windows 7」の最終ビルドが完成,だがMicrosoftはRTMの話題を慎重に避ける)。こうした羽振りの良い人の周囲には常におこぼれに預かろうとする連中が集まるものだ。例えば米Intelは2009年7月第4週,米Microsoftが完成させたばかりの「Windows 7」にぶら下がろうとしていた(関連記事:Windows 7製品版は最短で8月6日に入手可能Windows 7とWindows Server 2008 R2の開発が完了)。

Take1:Intelとの共同作業でWindows 7のパフォーマンスが向上?

 Intelの関係者は,Microsoftとの「共同作業」がWindows 7のパフォーマンス向上につながった,と述べた。その理由は,Windows 7がIntel製マイクロプロセッサのマルチスレッド/マルチコアを活用できるようになったからだという。さらにIntelは,ハードウエアとソフトウエアの統合によって得られた,Windows 7におけるシャットダウン処理の高速化やその他機能というメリットまで,自分たちの手柄にしようとしている。

 やはりIntelとMicrosoftは合併し,OSとハードウエアの両方を作る会社になっていれば良かったのではないだろうか。そしてその会社はAppleと呼べばよい。

Take2:「Bing#」っていったい何だ?

 米Microsoftは2009年7月第4週,インターネット検索エンジン「Bing」(おっと申し訳ない。「意志決定エンジン」だった)用の開発者向けツールキット「Bing#」を発表した(筆者は「ビン・ユー!」という読み方が好きだが,実際には「ビン・シャープ」と発音する)。

 Microsoftが何らかの理由で「#」を付ける,拡大を続けている「C#」や「F#」といった「シャープ付き」プログラミング・ツール群の一員になるわけだ。

 名前に何か意味があるのだろうか。正解は分からないが,筆者はBingという名前にユーモアを加えたいのだと考えている。悪くない命名だろう。